【保存版】ベルギーの歴史を学ぶことが出来る本おすすめ10選

ベルギーもクラシック音楽を語るうえでは外せない土地です。セザール・フランク、ジャケス・デ・ヴェルト、ヤーコプ・オブレヒトなどの作曲家、ウジェーヌ・イザイなどのヴァイオリニストを輩出しています。フランスやドイツなどのヨーロッパの大国の陰に隠れやすいベルギーについて、学ぶことが出来る本を今回紹介いたします。

ベルギーの歴史

本書は、絵本形式でベルギーの古代から現代までをコンパクトに描いた作品です。

ヨーロッパの強国に囲まれながらも、ベルギーは独自の文化と豊かさを築いてきた歴史を持つ。恐竜時代から始まり、ローマ帝国の支配、十字軍、ブルゴーニュ公国、スペイン・オーストリアの統治など多様な時代が展開される。1830年の独立以降は、コンゴ植民地支配や二度の世界大戦を経て、EUの中心地としての役割を担うようになった。絵と簡潔な文章で構成されており、子どもから大人までベルギーの歴史を楽しく学べる一冊です。

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物語 ベルギーの歴史 – ヨーロッパの十字路 (中公新書)

本書は、複雑な歴史を持つベルギーの歩みを、地理的・文化的背景とともに描いた一冊です。

ヨーロッパの交差点に位置するベルギーは、古代から戦乱の舞台となり、周辺強国の影響を受けながら独自の国家形成を遂げてきました。19世紀の建国から植民地獲得、二度の世界大戦を経て、言語対立や地域間格差による分裂の危機に直面します。フランス語圏とオランダ語圏の対立や、EU本部を抱える国家としての役割など、現代ベルギーの課題も丁寧に取り上げられています。ベルギーを通して、ヨーロッパの歴史的ダイナミズムと多様性を読み解くことができる内容です。

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図説 ベルギー 美術と歴史の旅 (ふくろうの本)

本書は、ベルギーの美術と建築を中心に、その歴史的背景を豊かなビジュアルとともに紹介する書籍です。

ブリューゲルやルーベンスなどの巨匠の絵画、壮麗な聖堂や広場など、15〜17世紀のベルギー美術の粋を堪能できる構成になっています。歴史と芸術が交差するベルギーの魅力を、写真と解説でわかりやすく伝える一冊で、美術愛好家にも旅行者にもおすすめです。

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ベルギーの歴史を知るための50章 (エリア・スタディーズ)

本書は、複雑な言語・地域・政治の対立を抱えるベルギーの歴史を、50のテーマで多角的に読み解く学術的入門書です。

英仏独に囲まれた地理的要衝として、ベルギーは古代から多様な民族や国家が交錯する場となってきました。19世紀の独立以降も、言語分断や地域対立、連邦化など、国家の統合と分裂の間で揺れ動く歴史が続いています。本書は、ヨーロッパの縮図とも呼ばれるベルギーの姿を、国際関係・政治制度・文化的背景から丹念に描き出しています。

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オランダ・ベルギー (読んで旅する世界の歴史と文化)

本書は、歴史・民族・自然・文化・生活の5つの視点から両国の魅力を紹介する教養書です。少し古い書籍ですが、今なお読まれています。

監修は栗原福也さんで、EUの中核を担う両国の地理的背景や都市の特色を丁寧に解説しています。特に文化の章では、17世紀の美術の隆盛やエラスムスなど思想家の活躍、工業の発展などがコンパクトにまとめられています。巻末には人物辞典も付属しており、旅行者や学習者にとって実用的な構成です。歴史の章はやや簡略ながら、全体として両国の多面的な理解に役立つ一冊です。

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記憶のなかのベルギー中世

本書は、10〜16世紀の南ネーデルラント地域における歴史叙述を通じて、領邦アイデンティティの形成過程を探る学術書です。

本書は、修道院中心の歴史記述が都市社会へと移行する中で、人々の歴史意識がどのように変化したかを分析しています。世俗諸侯の支配下で都市が台頭し、歴史叙述が宗教的機能から政治的・社会的意味を帯びるようになった点が重要です。ベルギー史学と文化史研究の現在を踏まえつつ、記憶と歴史の関係を問い直す構成になっています。

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ブルゴ-ニュ国家とブリュッセル: 財政をめぐる形成期近代国家と中世都市 (MINERVA西洋史ライブラリー 72)

本書は、中世後期から近代初期にかけての財政制度と都市構造の変化を、ブルゴーニュ国家とブリュッセルを軸に実証的に分析した研究書です。
本書は、1980年代以降の「近代国家の生成」論を背景に、国際政治経済学や制度分析の視点を取り入れています。南ネーデルラント地域における領邦財政の展開や、都市エリートの役割、毛織物工業の発展などを通じて、都市と国家の関係性を多面的に描いています。財政構造の変遷を通じて、ブリュッセルが中世都市から近代国家の一部へと変容していく過程を明らかにしています。

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ベルギー史 (文庫クセジュ 790)

本書は、ジョルジュ=アンリ・デュモンさんによるベルギー通史で、コンパクトながら多面的な視点を提供する入門書です。

本書は、各伯領からブルゴーニュ公領、ハプスブルク家の支配、ネーデルラント17州の分裂、そして1830年代の独立までの流れを簡潔に描いています。レオポルド2世によるコンゴ植民地支配や、二度の世界大戦でのドイツ占領など、近代以降の重要な局面も押さえられています。文化・芸術にも章を割き、ブリューゲルや映画監督アンドレ・デルヴォーなど、ベルギー人らしさを体現する人物にも触れています。連邦制君主国としての現代ベルギーの制度や言語分断の問題も紹介され、小冊子ながら全体像を把握するのに適した構成です。

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日本とベルギー: 交流の歴史と文化

本書は、1866年の日白修好通商航海条約から始まる両国の150年以上にわたる交流を、多角的に検証する学術書です。

歴史・言語・法律・メディア・芸術などの分野から、両国の関係がどのように築かれ、変容してきたかを明らかにしています。ベルギーで学んだ日本人の足跡や、関東大震災時のベルギー大使の記録、グラフィックデザインや文学の受容など、具体的な事例が豊富に盛り込まれています。文化的実践の様態や交流の「場」にも焦点を当て、複眼的・動的に日白関係を読み解く構成です。

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女の顔をした中世──ベルギー・オランダの都市と女性たち

本書は、中世後期のネーデルラント諸都市に生きた女性たちの実像を、豊富な史料をもとに描き出す画期的な女性史研究書です。
商人、職人、投資家、芸術家、ベギン、娼婦など多様な立場の女性たちが、結婚や労働、信仰、蓄財といった日常をどう生きたかが、まるで「聞き書き」のように再現されています。従来「暗黒時代」とされがちな西欧中世において、女性たちが果たした役割や主体性を浮かび上がらせ、都市社会の中での女性の存在感を再評価しています。中世都市の社会史・ジェンダー史に新たな視座をもたらす、図版も豊富な一冊です。

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