【保存版】ヴァイオリンの歴史を学ぶことが出来る本おすすめ10選

クラシック音楽を語るうえで楽器は欠かせないと思いますが、ピアノと並んでヴァイオリンはメジャーな楽器として認識されていると思います。しかしながら、その歴史がフォーカスされることはあまりありません。今回はヴァイオリンの歴史に焦点を当てて本を紹介します。

一冊まるごとヴァイオリン: その歴史と美、製作と保全

本書は、ヴァイオリンという楽器の本質に迫る、歴史・美・製作・保全を網羅した総合的な解説書です。

16世紀の誕生から現代に至るまでの変遷を辿りながら、その造形美や音響の魅力を豊かな視点で描いています。製作工程では、木材選びやニスの技法、名工たちのこだわりが丁寧に紹介され、保全に関しても温湿度管理やメンテナンスの実践的な知識が学べます。演奏者・製作者・鑑賞者それぞれの立場から、ヴァイオリンがいかに人の心を打ち、文化を築いてきたかを深く理解できる一冊です。

[amazon]一冊まるごとヴァイオリン: その歴史と美、製作と保全

[楽天ブックス]【送料無料】一冊まるごとヴァイオリン その歴史と美、製作と保全/アルバートチョンピンチュワン/田中良司

ヴァイオリン・ハンドブック 楽器の歴史、構造、取扱方法、メンテナンス、トラブル対処法、付属品、そしてビジネスの世界まで-その全てが分かる

本書は、ヴァイオリンに関する知識を網羅的に解説した実用書で、初心者から専門家まで幅広く役立つ一冊です。

楽器の誕生から現代までの歴史を辿りつつ、構造や素材の違いが音に与える影響を丁寧に解説しています。
取扱方法やメンテナンス、トラブル対処法も豊富な写真とともに紹介され、日常のケアに役立つ実践的な知識が満載です。
さらに、付属品の選び方やオークション・鑑定の実際など、ヴァイオリンを取り巻くビジネスの世界にも踏み込み、楽器との関わり方を多角的に学べます。

[amazon]ヴァイオリン・ハンドブック 楽器の歴史、構造、取扱方法、メンテナンス、トラブル対処法、付属品、そしてビジネスの世界まで-その全てが分かる

[楽天ブックス]ヴァイオリン・ハンドブック 楽器の歴史、構造、取扱方法、メンテナンス、トラブル対処法、付属品、そしてビジネスの世界までーその全てが分かる[本/雑誌] (単行本・ムック) / 山口良三/〔著〕

これがヴァイオリンの銘器だ!

本書は、イタリアン・オールド・ヴァイオリンの名器27点を美しい写真とともに紹介する鑑賞型ガイドです。

ニコロ・アマティ、ストラディヴァリ、グァルネリ・デル・ジェスなど、歴史的名工の作品が時価数千万〜数億円の価値とともに解説され、楽器の芸術性と希少性を堪能できます。
著者はヴァイオリン卸商としての経験を活かし、実際に取り扱った銘器の魅力を写真とコメントで臨場感豊かに伝えています。

[amazon]これがヴァイオリンの銘器だ!

[楽天ブックス]これがヴァイオリンの銘器だ! 華麗なるイタリアン・オールド・ヴァイオリンの世界 [ 佐藤 輝彦 ]

日本のヴァイオリン史 楽器の誕生から明治維新まで

本書は、ヴァイオリンが日本にどのように受容されてきたかを、歴史的・文化的背景とともに掘り下げる一冊です。

16世紀の北イタリアで誕生したヴァイオリンの原型が、キリスト教宣教師によって近世日本に持ち込まれた経緯を明らかにします。
鎖国期の長崎・出島では、インドネシア出身の「黒坊」による演奏事例など、非ヨーロッパ文化圏での受容にも光を当てています。
黒船来航以降は、来日したヴァイオリニストによる初コンサートや外国人居留地での音楽活動など、明治維新前後の動向も丁寧に追っています。

西洋音楽史としてではなく、箏や三味線など日本の芸能文化との関係性を踏まえた「楽器としてのヴァイオリン」の営みを描く点が本書の特色です。

[amazon]日本のヴァイオリン史 楽器の誕生から明治維新まで

[kindle版]日本のヴァイオリン史 楽器の誕生から明治維新まで

[楽天ブックス]日本のヴァイオリン史 楽器の誕生から明治維新まで [ 梶野 絵奈 ]

1冊でわかるポケット教養シリーズ バイオリンを知る本

スポンサーリンク

本書は、バイオリンの魅力と謎に迫る文庫サイズの教養書です。

クラシック音楽の華であるバイオリンについて、歴史・構造・役割・演奏家・銘器など多角的な視点から解説されており、初心者にも読みやすい構成です。
著者の奥田佳道さんと山田治生さんによる豊富なエピソードと考察が、楽器としてのバイオリンだけでなく文化的存在としての奥深さを伝えてくれます。

[kindle版]1冊でわかるポケット教養シリーズ バイオリンを知る本

[楽天ブックス]1冊でわかるポケット教養シリーズ バイオリンを知る本 [ 奥田 佳道 ]

ヴァイオリンに生きる

本書は、イタリア・クレモナで半世紀にわたりヴァイオリン製作に打ち込んだ石井髙氏の人生と哲学を綴った一冊です。

著者は日本から単身渡伊し、伝統的な製作技術を学びながら、音と魂の融合を追求しました。書中では、師匠との交流や製作へのこだわり、家族との絆が温かく描かれています。ヴァイオリンを通じて生きる意味を問い続けた著者の姿勢が、静かに深い感動を呼び起こします。

[amazon]ヴァイオリンに生きる

[楽天ブックス]ヴァイオリンに生きる [ 石井高 ]

日本のヴァイオリン王 – 鈴木政吉の生涯と幻の名器

本書は、明治から昭和初期にかけて活躍した楽器製作者・鈴木政吉の波乱に満ちた生涯を描いた評伝です。
三味線職人から出発し、独学でヴァイオリン製作に挑んだ彼は、世界に通用する品質を追求し続け、日本の楽器産業の礎を築きました。

本書では、彼が生み出した“幻の名器”の技術的背景や、国際博覧会での受賞歴、そしてその後の鈴木バイオリン製造株式会社の展開にも迫ります。
情熱と執念で音を形にした政吉の姿は、日本の近代化と職人魂の象徴として、今なお多くの読者に感動を与えています。

[amazon]日本のヴァイオリン王 – 鈴木政吉の生涯と幻の名器

[kindle版]日本のヴァイオリン王 – 鈴木政吉の生涯と幻の名器

[楽天ブックス]日本のヴァイオリン王 鈴木政吉の生涯と幻の名器 [ 井上さつき ]

まるごとヴァイオリンの本

本書は、美しい音でヴァイオリンを奏でるための実践的な知識と工夫を網羅した一冊です。

演奏技術だけでなく、正しい姿勢やボーイング、音程やヴィブラートの改善方法など、基礎から応用まで丁寧に解説されています。
さらに、効率的な練習法や自分に合った教室の探し方、理想の楽器選びのポイントも紹介されており、初心者から経験者まで役立つ内容です。
著者の経験と研究に基づいたアドバイスが詰まっており、ヴァイオリンを深く理解し、楽しむための頼れるガイドとなっています。

歴史という切り口の書籍ではないですが、関連書籍としておすすめです。

[amazon]まるごとヴァイオリンの本

[kindle版]まるごとヴァイオリンの本

[楽天ブックス]まるごとヴァイオリンの本 [ 石田 朋也 ]

あるヴァイオリンの旅路: 移民たちのヨーロッパ文化史

本書は、無銘のヴァイオリンの来歴を辿る旅を通して、ヨーロッパ300年の歴史を描き出す文化史ノンフィクションです。

著者フィリップ・ブロームさんは、気候変動、戦争、疫病、経済変化といった歴史のうねりの中で、移民として生きた無名の人々の姿を一挺の楽器に重ねて描写します。
推理小説のように展開するヴァイオリンの作者探しは、個人の記憶と壮大な歴史が交錯する知的冒険でもあります。
音楽と移動、記憶と文化が織りなすこの書は、楽器を通してヨーロッパの多層的な過去を浮かび上がらせる異色の歴史書です。

[amazon]あるヴァイオリンの旅路: 移民たちのヨーロッパ文化史

[kindle版]あるヴァイオリンの旅路: 移民たちのヨーロッパ文化史

[楽天ブックス]あるヴァイオリンの旅路 移民たちのヨーロッパ文化史 [ フィリップ・ブローム ]

魔のヴァイオリン

本書は、名器ヴァイオリンにまつわる数々の逸話や謎を通して、その魅力と奥深さを探るエッセイ集です。

1982年に初版が刊行され、2012年に復刻された本書は、ストラディヴァリやアマティなどの名器に関する興味深いエピソードを豊富に紹介しています。
「呪われた名器チェリーニ」や「涙に濡れたアマティ」など、ドラマチックな章題が並び、読み進めるうちに自然とヴァイオリンの知識が身につく構成です。
真贋の見極めや価格の裏話、音の秘密など、楽器にまつわる文化的・歴史的背景も丁寧に描かれています。
ヴァイオリンを愛する人はもちろん、音楽や工芸に興味のある読者にも楽しめる一冊です。

[amazon]魔のヴァイオリン

[楽天ブックス]魔のヴァイオリン新版 (オルフェ・ライブラリー) [ 佐々木庸一 ]

>>[amazon]クラシックのジャンル別話題作をチェック!

スポンサーリンク
関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)