【保存版】ヴィオラ教本おすすめ10選(基礎~応用)

ヴィオラはヴァイオリンより大きくチェロより小さいため、音楽を背景から支えるような深みのある音色が特徴です。また、ヴァイオリンのようにメロディーラインを引っ張る華やかさはないものの、耳に優しい渋めの音に魅了される人も少なくありません。ハーモニー形成に欠かせないヴィオラの音色は、影ながら影響力の強い楽器です。今回は、弦楽器と管楽器の仲介役で裏方的な存在でもあるヴィオラについて学べる貴重な本をご紹介します。

1.ヴィオラ教則本(磯良男)

「もっと手頃ヴィオラの為の教則本があれば…」という著者自らの経験を活かして作られた教本です。〈基礎知識編〉では演奏の姿勢や左手の形を写真入りで分かりやすく解説。〈実技編〉では各調の音階、ポジションの移動など、様々なテクニックのために必要な内容ばかりです。楽器の構え方から学ぶことが出来る基礎が詰まった教則本にて、先ずはこちらから始めてみるのもいいですね。

[amazon]ビオラ教則本

2.やさしいヴィオラ入門 〈ピアノ伴奏譜付〉(磯良男)

初めてヴィオラを手にする方のための、とても分かりやすい解説と多くの写真で理解を深めることができる、やさしい入門書です。初心者に必要なスケール練習の他、20数曲の美しい小品を盛り込んだ良書です。ピアノ伴奏譜付きで、ポジション毎の説明もあります。ブランクのある人にもお薦めしたい1冊です。

[amazon]やさしいヴィオラ入門 〈ピアノ伴奏譜付〉 (初心者のための)

3.ヴィオラ・ソロ ヴィオラのための小品名曲集 ピアノ伴奏譜付き(久世朋子)

「G線上のアリア」「主よ、人の望みの喜びよ」など誰もが知っている名曲から、「ヴォカリーズ(ラフマニノフ)」「アヴェ・マリア(カッチーニ)」など、ヴィオラの魅力であるその音色を充分に堪能できる曲を厳選。バイオリンと比べると地味な印象のあるヴィオラですが、リズムやハーモニーを受け持つ縁の下の力持ちでもあります。本書で、ヴィオラの魅力を堪能してください。

[amazon]ヴィオラ・ソロ ヴィオラのための小品名曲集 ピアノ伴奏譜付き

4.見て聴いて必ず弾ける ヴィオラ入門 レッスンCD・ピアノ伴奏譜付(野呂芳文)

本書はヴィオラで曲を数曲弾けるようになるために最低限必要なことを解説した入門書です。楽譜の音符には読みやすいようにルビがふってあり、楽譜の苦手な方でも安心です。また、全曲に左手の指番号と弓のアップ・ダウンの記号が付いています。「アメイジング・グレース」のようなザ・名曲だけでなく、「あまちゃんのオープニング」「世界の車窓から」など、豊富な収録曲が盛り沢山!レッスンCD付でヴィオラを弾く楽しさを存分に楽しめる1冊です。

[amazon]見て聴いて必ず弾ける ヴィオラ入門 レッスンCD・ピアノ伴奏譜付

5.弾ける!!ヴィオラ (はじめの一冊シリーズ 3) (須田祥子)

東京フィルハーモニー交響楽団首席演奏者の須田祥子さんによるヴィオラの学習書です。
ヴィオラって何?という位の初心者でも楽しめる様、ヴィオラについて解説されています。著者自らがお手本を示すなど、ヴィオラ愛に溢れた仕上がりです。ヴィオラで弾けるやさしい小品集には、「G線上のアリア」「はにゅうの宿」「川の流れのように」など、馴染みのある曲が揃っています。

[amazon]弾ける!!ヴィオラ (はじめの一冊シリーズ 3)

6.ヴァイオリンとヴィオラの小百科 [付]ヴィオラ・ダモーレ(藤原義章)

本書は、ヴァイオリンとヴィオラに共通する歴史を丁寧に紹介。また、共通する楽器の構造を説明し、奏法をそれぞれの譜例を提示しながら解説されています。通常入門書には記載のない修理方法など、細部にまで網羅された内容でヴィオラの知識がぎっしり詰まっています。知られざるヴィオラ・ダモーレの世界に興味のある方にもお薦めしたい1冊です。

[amazon]ヴァイオリンとヴィオラの小百科 [付]ヴィオラ・ダモーレ

7.ビオラ ポピュラー&クラシック名曲集 (長坂香里)

人気のポピュラーとともに演奏しごたえのあるクラシック曲を収載した「ポピュラー&クラシック」シリーズビオラの曲集が登場!定番の洋楽スタンダード、映画音楽、歌謡曲、クラシックアレンジ、そしてビオラオリジナル曲(グラズノフのエレジー、シベリウスのトンド等)と、満載です。この1冊があればレパートリーが確実に増えます。ご自宅での練習や演奏会にお役立てください。

[amazon]ビオラ ポピュラー&クラシック名曲集

8.グルーヴ!「心地よい」演奏の秘密(鈴木学他)

クラシック音楽に「グルーヴ」は存在するのか?感動や快感を生み出す「心地よさ」の正体とは?音楽体験の本質を追求する民族音楽学者が、演奏の第一線で活躍する10人にインタビュー。プロが生み出す「心地よい」演奏の秘密に迫った、読めば読むほど味が出る、音楽の真髄に触れられます。東京都交響楽団ソロ首席ヴィオラ奏者の鈴木氏他、ヴァイオリンやピアノ、ティンパニー奏者など多彩な顔触れです。

[amazon]グルーヴ! : 「心地よい」演奏の秘密

[kindle版]グルーヴ! 「心地よい」演奏の秘密

9.和音の正体 ~和音の成り立ち、仕組み、進化の歴史~(舟橋三十子)

メロディのようにはっきりと「記憶」には残らないけど、「心」に残るのが和音であるとも言われています。和音とは音を重ねることですが、重なり合ったその魅力と快感は無限です。本書ではその成り立ちや進化の歴史、国ごとの和音の特徴や違い、作曲家の和音の好みを丁寧に解説。一部の音がサイトで聴けるので、和音のおもしろさや重要性を実感しながら学べるヴィオラ初心者にも嬉しい特典付きです。

[amazon]和音の正体 ~和音の成り立ち、仕組み、進化の歴史~

[kindle版]和音の正体~和音の成り立ち、仕組み、進化の歴史~

10.最上の音を引き出す弦楽器マイスターのメンテナンス: ヴァイオリン ヴィオラ チェロ コントラバス(園田信博)


ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバスは弦楽器の中でも「ヴァイオリン族」と呼ばれ、クラシック音楽を中心として長く第一線で活躍する楽器です。本書は、ヴァイオリン製作のマイスターである筆者が、楽器製作、修理、調整の中で蓄積してきたメンテナンスの極意をわかりやすく解説。日常のメンテナンスから、補修などを専門家に任せる際の見極め、注意点などを含め、弦楽器とつきあっていく上でのノウハウを細かくていねいに記したもので、よりよい演奏を目指す方にお薦めする本です。

[amazon]最上の音を引き出す弦楽器マイスターのメンテナンス: ヴァイオリン ヴィオラ チェロ コントラバス

まとめ

ヴィオラは主にリズムやハーモニーを受け持っており、最小限のオーケストラ編成でもヴィオラは欠かせません。メロディーラインよりも全体を支えるパートになりたい場合は、ヴィオラがおすすめです。ヴァイオリンやチェロは難しいので、ヴィオラも弾くのが難しいというイメージを持っている人も多いかもしれません。実際には、ヴァイオリンよりもサイズが大きいためコントロールがしやすく、チェロよりも小さいため扱いやすいとも言えます。初心者に向いている楽器なのかもしれませんね。憂いのある音色でありながら、スポットライトが当たることの少ないヴィオラの奥深さを味わってみてください。

>>ビオラ奏者中恵菜のプロフィール。結婚してる?楽器の演奏の実力と評判は?

(Visited 43 times, 1 visits today)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)