出典:[amazon]ダンツァ
今回は、日本を代表するチェロ奏者として活動している新倉瞳さんについてまとめてみました!
プロフィール
- 名前 新倉瞳(にいくらみとみ)
- 生年月日 1985年5月13日(36歳)
- 出身地 ドイツ
- カテゴリー チェリスト
- 出身大学 桐朋学園大学音楽学部
バーゼル音楽院 - 所属 株式会社アスペン
株式会社セント・フォース
チェリステン桐
経歴
新倉瞳さん(以下新倉さん)は、1985年にドイツのデュッセルドルフにて生まれます。幼少期はドイツのみならず、アメリカでも過ごしていたそうです。
8歳の時にチェロを始めたそうです。11歳の時に日本に帰国し、桐朋女子高等学校音楽科を卒業しています。卒業後は桐朋学園大学音楽学部に入学しています。
2003年に、新倉さんが19歳の時にいしかわミュージックアカデミーにてIMA音楽賞を受賞し、アメリカのアスペン音楽祭に奨学生として参加しています。
大学在学中の2006年の8月にデビューアルバム「鳥の歌」をリリースしてCDデビューも果たしています。この時新倉さんはまだ21歳です。21歳という若さでCDデビューしているということはそうとうチェロの実力があるということですね。
ちなみに、このCDデビューと同時に2006年12月17日に東京にある紀尾井ホールにてデビューリサイタルも行っています。
華々しいCDデビューをした翌年の2007年に12月のバンコクにて「日タイ修好120周年記念コンサート」にも出演しています。
バンコクのコンサートから2年後の2009年にルーマニア国際音楽コンクール室内楽部門にて1位を受賞。
この翌年に桐朋学園大学音楽学部を首席で卒業しています。その後は同大学の研究生として所属していたそうです。2010年に桐朋学園大学の研究生を無事修了し、同年、スイスにあるバーゼル音楽院に留学しチェロの実力を高めています。
バーゼル音楽院卒業後は、個人のソロ活動以外にも、桐朋学園大学の同期チェロ奏者4人で組んだチェロ四重奏「チェリステン桐」やヴァイオリン、ピアノと新倉さんのチェロで組んだピアノ三重奏「ピアノ・トリオ」を結成し、こちらでもCDデビューを果たしています。
個人でのソロ活動では、日本のみならず国外でのリサイタルも行っていたそうです。
また、ソロやアンサンブル活動の他には、日本の数々なオーケストラ団体との共演を果たしています。例えば、東京交響楽団や東京シティフィルハーモニー管弦楽団、札幌交響楽団など沢山のオーケストラと共演しています。
また、演奏活動のみならずテレビやラジオにも多数出演して日本中に新倉さんのチェロの素晴らしさ、魅力を伝えています。
現在は新型コロナウイルスによりどのような活動をされているのか残念ながら見つけることはできませんでしたが、スイスのチューリヒに住み、新倉さん個人でのソロ活動はもちろん、様々なアンサンブルを組み、多様な演奏形態で活動されていると思います。
結婚している?
残念ながら、結婚や彼氏に関する情報を見つけることはできませんでした。現在まだ36歳ということでまだ1人での活動を好んでいるのかもしれませんね。
演奏の実力や評判は?
国内のみならず国外でもリサイタル活動や様々な受賞経歴を見てみると、新倉さんが日本のみならず世界中で実力が認められていることがわかりますね。
幼少期はどのような練習をされていて、どのくらいやられていたのか残念ながら分かりませんが、21歳という若さなのにも関わらず新倉さんはCDデビューを果たしています。音楽大学に入学し卒業することができてもプロとして活動できるのはごくわずかの一握りです。また、オーケストラに所属するとしても各楽器多くて3人、少なくて1人の狭き門です。
しかも、オーケストラは日本のみならず世界中から応募が殺到するためオーケストラの座を獲得するのはほんとに極一部です。そのため、音大を卒業した後進路に困る音大生が数多くいます。
また、今は新型コロナウイルスにより渡航に制限があるため尚更音楽活動がやりにくい現状です。新倉さんが音大を卒業したのはコロナ禍ではないにしても毎年進路に困る音大生がいる中で、大学在学中にすでにCDデビューを果たしているということは相当のチェロの実力があったからだと思います。
評判に関しても受賞経歴を見てみると分かりますが国内のみならず世界中で高い評判を得ているとこがわかります。受賞経歴を全部載せることはできませんでしたが、もし気になる方がいました調べてみてください!
まとめ
今回は若きチェリストとして世界中から注目を浴びてる新倉瞳さんについてまとめさせていただきました。
今も現役でソロやアンサンブル活動を行なっているそうなので是非機会があったら聴いてみてください!世界が認めたチェリストの演奏とは一体どれくらい凄いのでしょうか?
まだ、36歳ということで既に世界中で認められていると思いますがまだまだこれからですね。この先どんなチェロを聴かせてくれるのか楽しみですね。
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