バリトンサックス奏者本堂誠のプロフィール。経歴は?結婚している?演奏の実力や評判は?

出典:[amazon]Baritonism II ―フランス作品集―

今回は、バリトンサックス奏者として活躍されている本堂誠さんについてまとめさせていただきます。

プロフィール

  • 名前 本堂誠(ほんどう まこと)
  • 生年月日 ?
  • 出身地 千葉県
  • カテゴリー バリトンサックス奏者
  • 出身大学 東京藝術大学音楽学部器楽科
    東京藝術大学院
    パリ国立高等音楽院第一課程 サクソフォン科、室内楽科
  • 所属 サクソフォン・カルテット「ブルーオーロラサクソフォン・カルテット」
    洗足学園音楽大学
    東京音楽大学

経歴

本堂誠さん(以下本堂さん)は千葉県に生まれます。残念ながら、生年月日については情報を見つけることが出来ませんでした。

幼少期の音楽の活動としては、幼稚園の頃からピアノを習っていたそうです。その後進学した小学校では当初、陸上部に入っていたそうですが、グラウンドを仲間と走っている最中に事件が起こってしまいます。しかし、この事件があったおかげで今本堂さんはサックスを仕事にできていると思います。その事件とは、前方に転び骨折をしてしまったそうです。その後、療養期間を経ましたがやはり期間が空いてしまったため戻りづらくなってしまいました。その時に音楽の先生に吹奏楽部を誘われたそうです。幼稚園の頃からピアノに触れていたためより音楽の先生は本堂さんのことを目に着けていたのかもしれませんね。

この音楽の先生の声掛けにより本堂さんは陸上部から吹奏楽部に転部しました。この転部をきっかけにサックスと出会ったそうです。数ある楽器の中でなぜサックスを選んだのかインタビュー記事を見つけました。「サックスを選んだ理由は、当時気になる子がサックスをやっていたからです。でも単純にサックスの見た目がカッコよかったからです。あと、サックスの音色に惚れたからです」とおっしゃっていました。

確かに、サックスは吹奏楽にある楽器の中で上位3位の中に入ると言っても過言ではないほど人気のある楽器ですよね。本堂さんは単純にサックスに惚れていたのだそうです。

中学校名については残念ながら公表されておりません。しかし、小学校と同じく吹奏楽部に所属していたそうです。プロを目指したきっかけになったのもこの中学時代だそうです。中学三年の最後の全日本吹奏楽コンクールは全国大会に出場することが出来たそうです。(余談ですが、この全日本吹奏楽コンクールは吹奏楽の甲子園とも呼ばれるほど吹奏楽部員が全ての青春を捧げて挑む大会です。)

スポンサーリンク

その時に、課題曲と自由曲2曲を演奏するのですが、この時に演奏した課題曲を作曲したのがなんとこの中学校の顧問の先生だったそうです。こちらの顧問の先生は自分の教え子の中学校のメンバーを想い作った曲だったそうでサックスの見せ場がここぞというばかり沢山ありました。この経験をきっかけにソロという意識が芽生え始めたそうです。

高校は、あえて吹奏楽の強豪校にはいかず普通の学校に通い個人練習の時間を設けて2週間に1度のペースでレッスンに通い自分の技量を磨いていたそうです。

大学は、音楽大学の最高峰と言っても過言ではないほど有名な東京藝術大学に入学し、そのまま同じく東京藝術大学院にも進学しています。

そしてパリに留学し、パリ国立高等音楽院第一課程に入学します。サクソフォン科、室内楽科を最優秀の成績で卒業したそうです。いわゆる首席で卒業というやつですね。大学院在学中に、アムステルダム音楽院へ短期交換留学しより自己研鑽に努めていたそうです。

本堂さんは大学、大学院時代や卒業後にも数々の賞を受賞しています。全部はのせることが出来ないのでいくつかご紹介させていただきます。

  • スロヴェニア国際コンクール優勝
  • アドルフサックス国際コンクールソリスト部門優勝
  • 日本管打楽器コンクール第1位

などです。このように、本堂さんは日本に限らず国際コンクールにも出場し優勝を勝ち取っているほど世界的にも認められているサックス奏者の1人です。
卒業後は、サクソフォン・カルテット「ブルーオーロラサクソフォン・カルテット」のメンバーとして活動したり、洗足学園音楽大学や東京音楽大学の講師として後世の指導に励んでいるそうです。

結婚している?

残念ながら本堂さんの結婚に関する情報を見つけることはできませんでした。大学にて後世の指導を行っているそうですが、今でも個人でのソロ活動やサックスアンサンブルとしても活動されているので「まだ一人の時間が欲しい」と思われているかもしれませんね。

演奏の実力や評判は?

本堂さんのサックスの実力は世界からも認められるほど素晴らしいものです。サックスは木管楽器に属していますが楽器自体は金属でできているので少し硬い音色が出てしまうのがサックスの良い点でもあり悪い点でもあります。

しかし、本堂さんはこのサックスの良い点悪い点をふんだんに使っており、曲の雰囲気に合わせてバリバリ鳴らしたり、木管楽器らしく優しい音色を鳴らしているように感じました。数々のコンクールで優勝を勝ち取るほどの実力があると思いますよ!

まとめ

今回は、バリトンサックス奏者の本堂さんについてまとめさせていただきました。先ほども述べたように本堂さんはサックス1本で何こもの音色を操ることが出来る強者です。某動画配信サイトのYouTubeにて本堂さんの演奏が公開されているので是非、お時間がある時に見てみてください!

👉〔amazon〕本堂誠のCDはこちら。

>>[amazon]クラシックのジャンル別話題作をチェック!

スポンサーリンク
関連記事
(Visited 2,606 times, 1 visits today)

1 個のコメント

  • 匿名 より:

    普通の高校って…笑
    偏差値72の超進学校ご出身ですよ。もう少し調べて書いた方が良いのでは。

  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

    日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)