フルート奏者多久潤一朗のプロフィール。経歴は?結婚している?家族は?演奏の実力や評判は?

出典:多久潤一朗公式Twitter

今回は、独創的な世界観を持ちオリジナル奏法と自由な発想により従来のコンサートのイメージを覆すパフォーマンスを行ったフルート奏者の多久潤一朗さんについてまとめさせていただきます。

プロフィール

  • 名前 多久潤一朗(たく じゅんいちろう)
  • 生年月日 1981年3月31日
  • 出身地 福岡県
  • カテゴリー フルート奏者、民族楽器奏者、作曲家
  • 出身大学 東京藝術大学
  • 所属 次世代型フルートトリオ「MAGNUMTRIO」リーダー
    現代音楽アンサンブル「BOIS」、「Ensemble contemporarya」

経歴

多久潤一朗さん(以下多久さん)は1981年に福岡県にて生まれました。しかし、生まれた後すぐに埼玉県に引っ越したため育ちは埼玉県だそうです。残念ながら多久さんの経歴は高校からなので幼少期にどのような生活を送っていたのか、いつからフルートを吹き始めたか分かりませんがさぞ、音楽で溢れた生活を送っていたと思います。

月日は流れて高校生になると、埼玉県にある県立伊奈学園総合高等学校に進学します。伊奈学園総合高校は、公立学校であり、中高一貫校でもあるためもしかしたら中学もこちらの学校に通っていたのかもしれませんね。

その後は、上京して東京藝術大学の器楽科に入学し卒業しています。大学在学中に現代音楽アンサンブル「BOIS」のメンバーとして外国の作曲家の新作初演を手がけてきました。大学卒業後は、同じ現代音楽アンサンブル「Ensemble contemporarya」や、次世代型フルートトリオ「MAGNUMTRIO」のリーダーとしても活躍しています。

また、「現代音楽のスペシャリスト」として、新日本フィルハーモニー管弦楽団をはじめ、日本各地の様々なオーケストラや吹奏楽団との共演を果たしています。フルートだけに限らず民族楽器奏者としても共演を果たしています。

個人のコンクールの結果は、音楽コンクールとしてとても有名な日本クラシック音楽コンクールフルート部門全国大会優勝を果たしています。

続いては楽器から少し離れますが多久さんは独学で作曲の勉強も行っていたそうです。これにより、民族楽器オーケストラのための曲や、新国立美術館オルセー美術館展テーマやCM曲などを多数作曲しているそうです。

実は多久さんは、吹奏楽経験者なら誰もが通る「のだめカンタービレ」の武道館公演にてフルート奏者兼ピアニカ奏者として出演していました。他にも、NHKの教育番組「おかあさんといっしょ」や「いないいないばぁ」などでの演奏や大河ドラマ、NHK連続テレビ小説の収録にも参加しているそうです。テレビの他にゲーム「ス―パーマリオオデッセイ」での挿入音としても録音に参加しているそうです。

このように、クラシックに限らず様々な場面で演奏活動を行っているため多久さんの演奏を聴いたことがある人も多いのではないかと思います。

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結婚している?家族は?

残念ながら多久さんが結婚しているかの情報を見つけることはできませんでした。今年41歳ということで結婚していても結婚していなくてもおかしくない年齢ですね。個人での活動以外にグループとしても活動されているので1人の時間が必要だと感じているのかもしれませんね。

演奏の実力や評判は?

多久さんの実力は、誰もが認めるほど素晴らしいものだと思います。多久さんは他の演奏家の方と異なり、沢山のコンクールに出場したり海外にて演奏活動を行ったりはせずに、またソロとしての活動というよりかはグループとして活動する場面が多いように感じます。

また、クラシックよりかは現代音楽のスペシャリストとしてテレビ音楽やゲーム音楽、映画、CM曲など様々な曲に携わっています。私は残念ながら多久さんの演奏を生で聴いたことがないため実力については、YouTubeなどでお聞かせいただいた範囲では、大変な実力の持ち主だと思います。実力が認められないとこのように様々な演奏のお仕事が回ってこないでしょうし。このように考えると様々な方に多久さんの実力が認められているということになりますね。

また演奏活動に限らず多久さんは作曲家としても活動されています。しかし、作曲については大学等でさらっと勉強したかもしれませんが基本的に独学で勉強したそうです。音楽をやっている人間としては、作曲を特別勉強しなくても曲を作る事はできます。作曲家として活動していなくても、出版していなくても曲を作っている人はこの世の中に沢山いると思います。しかし、多久さんの場合は独学で作曲について勉強したにも関わらず作った楽曲をCM等で演奏されています。

このように、独学にもかかわらず自ら作曲について学び今は作曲家としても活躍されている多久さんは実力が認められていると言っても良いのではないでしょうか?

まとめ

今回はフルート奏者や民族楽器奏者、作曲家として活躍されている多久さんについてまとめさせていただきました。やはり音楽は古い歴史があり、音楽で生きていける人は世界中どこをみてもほんの一握りです。そのため、歴史を残しながら少しずつ変化をさせていかなければいけません。このように考えると多久さんは現代の音楽のスペシャリストとして音楽を少しずつ変化させている第一人者として捉えてもよいのではないでしょうか?

最初にもある通り多久さんはクラシックに限らず皆さんのなじみ深い映画やゲーム音楽の挿入音も担当しているので是非、機会があったら裏の音楽にも耳を傾けてみてください!

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