バイオリンの上手な子の特徴。向いてる向いてない・才能の有り無しを見分けるコツは?親がサポートすることは?

実子二人のバイオリンレッスンを支えてきて、バイオリンが上手な子は「ここが違うな」と思うことが多々ありました。
習い始めた頃は、「バイオリンは向いていないかも」と集中力の無い息子にイライラしてしまったことを思い出します。
見落としがちですが、子供にバイオリンを習わせる上で親御さんのサポートは欠かせません。
ここでは、バイオリンの上手な子の特徴と才能を見分けるコツを紹介します。

バイオリンの上手な子の特徴

バイオリンの上手な子には、共通する特徴があります。
バイオリンが上手な子は、決して初めから上手なわけではありません。
次に紹介する3つが共通する特徴です。

  • 家で毎日きちんと練習をする
  • 先生に教えてもらったことを素直に聞く
  • 練習量と上達は比例する

この3つの特徴について詳しく解説します。

家で毎日きちんと練習をする

バイオリンが上手な子は、毎日きちんと練習をします。
個人差があるので一概には言えないですが、子供の集中力は長くは続きません。朝10分夕方10分といったように小刻みに練習をします。少しの時間でもいいので、毎日楽器に触れることが上手くなる方法。バイオリンは、毎日練習することで上手になる楽器です。

先生に教えてもらったことを素直に聞く

「先生に教えてもらったことを素直に聞く」、バイオリンが上手な子はこれができています。素直に聞くということは、聞いたことを練習に活かしていくということです。バイオリンは、自分勝手に練習だけしていれば上手くなるというものではありません。その理由は、弓順や指使いを覚える必要があるからです。弓順や指使いによって音色に違いがでるので、上手になるには必要な技能となります。また、指使いは細かい動きなので、子供の未熟な指ではかなりの集中力が必要です。そこで、できない自分と間違いを指摘されるプレッシャーですねることがあります。これを自分で乗り越えることを経験します。そして、先生に教えてもらった通りに弾くことで上手に弾けることを体験し覚えていきます。

練習量と上達は比例する

バイオリンの上手な子は、圧倒的に練習量が違います。指使いや運弓(ボーイング)は練習を積み体得していきます。練習量をたくさんこなすことにより、右手のスムーズな指の動きと左手で行う運弓をきれいにできるように覚えていきます。そして、練習するということは、楽譜を見る機会が増えます。楽譜を目にすることにより、音符を読む力が身に付きます。やはり、練習量は上達するためには絶対必要です。

毎日継続して練習し、少しずつ練習時間を増やし練習量を積んで上手くなっていきます。決して、上手な子が特別なわけではなく、素直にコツコツ練習して上手になっていくのです。

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向いてる向いてない・才能の有り無しを見分けるコツは?

向いているか向いていないかの才能を見分けるコツは、継続して練習ができるかどうかです。上手な子は練習をしています。そもそも練習ができないのであれば向いていないです。少しずつでもいいので、練習を継続できれば上手くなりますよ。毎日継続練習ができればそれが才能です。

親がサポートすることは?

バイオリンが上手な子の親には共通点があります。それは、親が子供のバイオリン練習のサポートをしているということです。子供に「練習しなさいよ」と口で言っているだけではなかなか練習習慣はつきません。ここでは、子供がバイオリンの練習習慣をつけるための親のサポート11の方法を紹介します。

  1.  毎日声をかけて練習を促す
  2.  時間を決めて家庭全体で練習環境を整える
  3.  短時間(数分)でいいので一日に2回以上練習タイムを設ける
  4. 集中できるようになったら少しずつ練習時間を長くしていく
  5.  先生から教わったことは、親がメモをして、子供が練習するときに伝えていく
  6.  時にはビデオを撮り親子で確認する
  7.  楽しく練習できる雰囲気と声かけをする
  8.  時には強く練習を促すことがあっても、練習内容に対しては基本叱ってはいけない
  9.  少しでも出来たことに対して、オーバーなほど誉めてやる気を後押しする
  10.  上手な子と比べない
  11.  たまには息抜きにお休み日を設ける

毎日続けることは大人でも難しいことです。11の方法はもちろん大切ですが、親が必死になりすぎず、楽しく継続させることが大事ですね。

まとめ

子供とバイオリンの練習に向き合っていると「先生にそこなんて言われたの」「どうして先生に言われたとおりにできないの」と子供ができていないことに目がいってしまいます。これは、親あるあるなのですが、子供は面白くないし反発し、ふくれてしまいます。子供が上手になることを望んでいるのであれば、親はイライラしても我慢して大人の対応をしましょう。子供が小学校高学年くらいになると自分でやるようになるし、口を出すこともなくなってきます。それまでは、バイオリンを楽しく継続して練習できるように支え、励ましていくといいですね。

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>>ピアノ上手な子の特徴。才能の有り無しを見分けるコツは?親がサポートすることは?

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