フレデリック・フランソワ・ショパンってどんな人?その生涯や性格は?

出典:[amazon]ショパンー200年の肖像(CD)

ショパンはロマン派の作曲家としては、特に有名な作曲家の1人です。作曲作品の大半がピアノ独奏曲ということから、「ピアノの詩人」とも呼ばれています。そんなショパンの生涯や性格、また作品に関することなどの紹介をしていきます。

ショパンの生涯まとめ

ショパンが誕生した年に関しては、実は諸説あります。一般的には1810年とされていますが、1809年とする説もあるようで、これは残されている記録の日付がなぜかバラバラなためです。

幼少期から青年期

ショパンは、家族の影響で幼いころから音楽に興味を示していたとされていますが、実際に音楽の指導が始まったのは6歳からだったようです。本格的にピアノを習うようになり、残されているショパンの作品では最も古い曲を7歳で作曲すると、なんと出版もされています。そして幼いうちに演奏会での演奏を経験し、16歳でワルシャワの音楽院に入学しました。

19歳の年に音楽院を卒業すると、ウィーンでも演奏会が行われました。ワルシャワからウィーン、ウィーンからパリへと移ると、パリでも演奏会が行われています。

26歳でマリアという女性に求婚し婚約しますが、翌年にはそれが破棄されました。原因は、マリアが若かったことと、ショパンの健康状態が良くなかったことだったようです。そしてマリアに求婚したころに出会った、ジョルジュ・サンドという女性との関係が始まります。

ジョルジュ・サンドとの交際

一般的にジョルジュ・サンドとして知られているこの女性は、文筆家として活動をしていた男爵夫人で、本名ではありません。しかし、ショパンとの関係で語られる際にはジョルジュ・サンドとされることが多いため、ここでもその名前で紹介をしていきます。

26歳で出会ったジョルジュ・サンドとの時間は、ショパンにとって大きな意味のあるものでした。ショパンの代表作の中には、作品に関する紹介をしようとするとジョルジュ・サンドの名前が出てくるものが多いため、作品を演奏したことがある方の中には、この名前に聞き覚えがある方が多いのではないでしょうか。

交際が始まってから、ショパンとジョルジュ・サンドはマヨルカ島に行っています。ここに滞在している間に作曲された作品は多く、またこの島の様子が作品に表れているものもあるため、この島の名前もまた、よく知られているのではないでしょうか。しかし、ジョルジュ・サンドとの関係は37歳で終わってしまいます。

ちなみに、ショパンの代表作の1つである「子犬のワルツ」が、ジョルジュ・サンドが飼っていた犬がモデルというのは有名な話です。

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晩年

ショパンの体調は悪くなっていましたが、パリやロンドンでは最後の演奏会を行ったようです。しかし、ショパンの収入の大きな柱だった弟子の指導は、晩年になると仕事が激減してしまったため生活は苦しくなっていきます。そしてショパンの体の状態は悪化していき、家族と一緒に居たいというショパンの希望により訪れた姉に看取られて、39歳で亡くなりました。

ショパンに関するエピソードとそこからわかる性格

ショパンに関するエピソードで、特に有名なものを簡単に紹介します。

エピソード

交流のあった作曲家としては、リストメンデルスゾーン、ベルリオーズなどがあげられますが、特にエピソードの多い友人としてはリストが有名です。リストには、ショパンの作品のいくつかが献呈されています。またリストとショパンの性格は全く似ていませんでしたが、お互いにお互いの音楽を認め合う間柄だったようです。

また、ショパンは大きな演奏会よりも小規模の演奏会を好んだことでも知られていて、よく演奏が行われていたのはサロンだったようです。ここもリストとは大きく違う点だと言えます。

どんな性格だったのか?

一般的な作品のイメージは、繊細で美しい響きという印象が強いかもしれませんが、実際には情熱的な場面や激しい作品も多く作曲されています。これはショパンの性格も表しているようで、他の作曲家とは違って他人の音楽批判などはしなかったようですが、それ以外の所では時々感情を高ぶらせることもあったようです。

作品の特徴や代表作について

ショパンの作品はとても特徴的で、CMや映画などに使用されていることから一般的にもよく知られている作品が多くあります。

ショパンの作品で特徴的なこと

ショパンの作品には、「表現力」という面でも難易度の高い作品が多く、繊細で美しい旋律や、情熱的でロマンチックな表現が特徴的です。自然と情景が浮かんできたり、感情がイメージしやすかったりという作品が多く、クラシックのピアノを習っていると演奏してみたくなるような魅力があります。

代表作品の紹介

ショパンの代表作としては、表現のテクニックという面でレベルの高いノクターンやワルツや、表現だけでなく演奏テクニックでもレベルの高いエチュードなどがあげられます。

ノクターンの中では「ノクターンop.9-2」や「遺作」などが特に有名で、ワルツの代表作としては「ワルツ7番op.64-2」や「子犬のワルツ」がよく知られています。またエチュードで有名なものは比較的多くありますが、「革命」や「別れの曲」が特に知られているのではないでしょうか。

ショパンの作品には、本人が亡くなった後に出版されたものもいくつかあり、それらは身内や友人の手によって世に出されました。ノクターンの「遺作」もその1つで、本来は出版目的ではなく、姉のために作曲されたとされています。

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