今回はバリトン歌手として世界中から注目を集めている大西宇宙さんについてまとめていきたいと思います。
プロフィール
- 名前 大西宇宙(おおにしたかおき)
- 生年月日 1985年10月16日
- 出身地 東京都
- カテゴリー バリトン歌手
オペラ歌手 - \出身大学 武蔵野音楽大学声楽科
武蔵野音楽大学院声楽科
ジュリアード音楽院声楽科
ジュリアード音楽院大学院オペラ専科 - 所属 ジャパン・アーツ
シカゴ・リリック・オペラ
経歴は?
バリトン歌手として活動されている大西宇宙さん(以下大西さん)は、1985年に東京都にて生まれます。4歳からピアノを習い始めたそうです。今はバリトン歌手として活動されていますが幼少期は声楽ではなく他の楽器を担当していたそうです。中学校、高校では吹奏楽部にてチューバを担当し、青春を謳歌していたそうです。
しかし、高校2年生の冬に大西さんにとって転機が訪れます。同じ吹奏楽部の親友から「楽譜を介さずに表現する歌こそが最高の芸術」という一言を聞き、大西さんはオペラ歌手になることを決めたそうです。
また、高校の音楽の先生がオペラのビデオを見せたり、イタリア歌曲を一人一人に歌わせるなど声楽を積極的に授業に用いていたそうです。高校3年生から始めて声楽の先生から声楽を直接学び、なんと一年足らずで武蔵野音楽大学に進学することが出来ました。
やはり、チューバを6年間やっていたのである程度の肺活量はあったとは思いますがわずか1年間という期間で声楽を学び、音大入学を決めた大西さんは実はピアノやチューバよりも声楽の方があっていたのかもしれませんね。それを知っていた又は気づいていた大西さんの親友が声をかけたのかもしれませんね。どちらにせよ、個の親友の声掛けがなかったら大西さんはきっと声楽の道に進まなかったでしょう。
武蔵野音楽大学に進学後、同大学院声楽科にも進み両方とも首席で卒業しています。大学、大学院在学中には様々な賞を受賞しています。
- ・財団法人練馬区文化振興協会主催第23回新人演奏会オーディション声楽部門最優秀賞受賞
- 2008年第62回全日本学生音楽コンクール声楽部門第1位
- 第39回イタリア声楽コンコルソミラノ部門金賞、バリトン特賞受賞
大西さんは宮内庁主催の「音楽大学卒業演奏会」にて、皇太子殿下の御前で学生代表として演奏を披露したそうです。また、イタリア声楽コンコルソミラノ部門で獲得したバリトン特賞は、大西さんが大会史上初だそうです。大学、大学院時代から大西さんは名を残し手「来られたことが分かりますよね。
武蔵野音楽大学院卒業後は、第1回ジュリアード音楽院声楽オーディションで最優秀賞を受賞しており、ジュリアード音楽院声楽科の一次試験に見事合格します。そして2011年にジュリアード音楽院声楽科に日本人で唯一合格します。
半年後の2012年にジュリアード音楽院声楽科に在学している全66人の中から上位2名にだけ与えられる「栄誉者リサイタル」に日本人で初めての出演を果たしています。在学中に、オペラ・インデックス国際声楽コンクールで優勝しています。
声楽科修了後は、同大学のオペラ専科に進学しオペラを専門的に学び始めました。ゲルダ・リスナー国際声楽コンクール優勝、リチア・アルバネーゼ=プッチーニ国際声楽コンペティションで第1位を獲得しています。
結婚している?
大西さんは結婚されているそうです。アメリカに在住中にSNSにて公に公表したそうです。しかし、結婚相手に関しての情報は見つけることが出来ませんでした。噂によれば、日本人の女性ではないかと言われています。
歌手としての実力や評判は?
大西さんの歌手としての実力は日本に限らず世界中から見ても名の高いバリトン歌手だと思います。目に見えていえることは、様々な賞を受賞している事でしょう。日本人として初の快挙を成し遂げていることも言えますね。大西さんの評判は実力と同様にとても高く悪い話は聞きません。
また、声楽に限らずオペラ歌手としての実力も素晴らしいものです。実力も認められており、なおかつ高い評判を得ている大西さんはプロのバリトン歌手と言ってもいいですよね!
まとめ
今回はバリトン歌手、オペラ歌手として世界中で活躍している大西宇宙さんについてまとめさせていただきました。幼少期から音楽をやっていたとはいえ、声楽を本格的に始めたのは高校3年生です。それなのにも関わらず、首席で卒業したり、数々の賞の受賞、日本人として初の快挙ともなったバリトン特賞の受賞やジュリアード音楽院声楽科合格など、今後の声楽界へ道を作ったと言っても過言ではないと思います。
36歳ということで今までにも沢山名を残してきましたが、まだまだ若い年です。男性は思春期に声変わりをした後は大きな声変わりはありませんがこれからは少しずつ声に渋みが加わり男性らしい声に変化していくでしょう。これからの大西さんの活動に期待大ですね。
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