ソプラノ歌手佐々木典子のプロフィール。経歴は?結婚している?歌手としての実力や評判は?

出典:[amazon]佐々木典子 R.シュトラウス:歌曲集”四つの最後の歌”

今回は、ソプラノ歌手としての活動は勿論、後世の指導にも取り組まれている佐々木典子さんについてまとめました。一体どんな経歴をお持ちなのでしょうか?

プロフィール

  • 名前 佐々木典子(ささきのりこ)
  • 生年月日 1958年(64歳)
  • 出身地 大分県(熊本県という情報も?)
  • カテゴリー ソプラノ歌手、オペラ歌手
  • 出身大学 武蔵野音楽大学
    ザルツブルグモーツァルテウム芸術大学オペラ科
  • 所属 東京藝術大学音楽学部教授
    東京二期会
    声楽会員「二期会」幹事
    東京オペラ・プロデュース・メンバー

経歴

ソプラノ歌手、オペラ歌手として活動されている佐々木典子さん(以下佐々木さん)は、1958年に九州にて生まれます。一部情報では、大分県か熊本県と情報が混ざってしまっているので明確な出身地は情報を見つけることができませんでした。しかし、両県とも九州ということで、九州にて生まれ育ったことは分かっています。

佐々木さんは、3歳よりピアノを始めたそうです。残念ながら、どうしてピアノをやるようになったのか、いつから声楽を専門にやり始めたのかなど幼少期の情報についても見つけることができませんでした。しかし、佐々木さんは「なぜ、留学したのか?」というインタビューの問いに対して「日本での音楽の勉強だと、教えられるだけで音楽のイメージが中々湧かず、作曲家が生まれた場所で自分も生活をすることによって、様々な人と出会い、四季を味わうことで音楽を体感してみたいと感じてザルツブルグに留学した」と述べています。このことから、佐々木さんの生活には必ず音楽が近くにいて、音楽に溢れた生活を送っていたことと思います。

佐々木さんは、武蔵野音楽大学にて音楽を学んだ後先程のような理由でザルツブルグのモーツァルテウム芸術大学に留学しました。しかし、日本と海外の音楽に対する価値観の違いや様々な壁を感じて何度も挫折しそうになったそうです。また、モーツァルテウム芸術大学の卒業間近になっても、劇場のオーディションには中々受からず苦労の連続だったそうです。

このままでは生きていけないと感じていたため、ディスローム(卒業証明書)を取得して日本に帰ろうと考えていたある日のことです。大学の友人からウィーン国立歌劇場の研究生のオーディションがあると聞きます。そして、第一次試験は見事受かり、第二次試験に挑もうとしていたある日、なんと佐々木さんは花粉症で声が出なくなってしまいました。しかし、佐々木さんは正直に審査員に告げた所、「3日後に歌って」と言われたため急いで病院に行き3日後に歌った所無事に合格することができたそうです。歌手は声が命なので、声が出ないというのはメンタルも相当削られると思いますが、なんとかピンチを乗り越えたそうです。

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その後は、ウィーン国立歌劇場専属歌手として活動し、沢山の名作オペラに出演してきました。例えば、ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト作曲「フィガロの結婚」、「魔笛」、「ドン・ジョヴァンニ」のモーツァルトの有名三大オペラは勿論、ジュゼッペ・ヴェルディ「椿姫」では、ヒロインのヴィオレッタを担当しています。

その後、佐々木さんは日本に帰国して母校である武蔵野音楽大学音楽学部の非常勤講師をしています。これをきっかけに帰国後は、佐々木さん個人のソリストとして活動というよりかは、後世の指導に積極的に取り組まれています。武蔵野音楽大学の他には、くらしき作陽大学音楽学部非常勤講師や東京藝術大学音楽学部非常勤講師として活動し現在は、東京藝術大学音楽学部教授として活動されています。

主な受賞経歴

・1990年熊本市女性賞受賞
・ホテルオークラ音楽賞受賞

結婚している?

残念ながら、佐々木さんの結婚に関しての情報は見つけることができませんでした。また、ネット上での憶測等も見つけることができませんでした。佐々木さんは、ご自身の活動よりも後世への指導に熱心に取り組まれているということで、自分の時間を必要としているのかもしれませんね。

歌手としての実力や評判は?

佐々木さんの歌手としての実力は、高い実力を持っていると思います。経歴の欄にも書いてありますが、佐々木さんの歌手として認められたのはウィーン国立歌劇場でのオーディションが最初だと思います。それまでは、日本での活動として通用したかもしれませんが、クラシックの本場であるヨーロッパにいざ進出してみると、上には上があるということで中々実力が認められなかった辛い日々があったそうです。しかし、ウィーン国立歌劇場のオーディションに合格後、沢山のオペラ作品に参加し、たちまち佐々木さんの歌手としての実力は認められたと思います。

また、佐々木さんの歌手としての評判は高い評判を得ていると思います。理由としては、佐々木さんの母校である武蔵野音楽大学以外の有名な音楽大学にて非常勤講師をになっていることだと思います。やはり、実力があっても高い評判がないと中々非常勤講師や教授として後世の指導としてら大学側も雇わないですよね。このように考えると、佐々木さんは、歌手としての実力は認められており、評判に関しても高い評判を得ていると言っても過言ではないと思いますよ!

まとめ

今回は、ソプラノ歌手、オペラ歌手としてはもちろん、後世の指導にも積極的に取り組まれている佐々木典子さんについてまとめました。どのような生徒を輩出していくのか…。今後の佐々木さんの活躍にも期待大ですね!

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