アレッサンドロ・スカルラッティってどんな人?その生涯や性格・死因は?

出典:[amazon]Alessandro Scarlatti Collection (30CD)

今回ご紹介するのは、バロック期のイタリアで活躍していた作曲家、「アレッサンドロ・スカルラッティ」です。
スカルラッティはオペラとカンタータにおいては名前がよく知られていて、オペラにおけるナポリ楽派の始祖であると考えられています。

そして、バロック期の作曲家である「ドメニコ・スカルラッティ」と「ピエトロ・フィリッポ・スカルラッティ」の父親でもあります。
そんな彼の生涯や死因、そこから見える彼の性格を調べてきました。

是非最後までご覧ください。

スカルラッティの生涯

初期のころのスカルラッティ

スカルラッティは、1660年にシチリア島のトラーパニもしくはパレルモで生まれました。
彼の幼い頃のことは解っていませんが、彼の初期の作品が「ストラデッラ」や「レグレンツィ」といった北イタリアの有名な作曲家の影響を大いに受けていることから、スカルラッティはローマの「ジャコモ・カリッシミ」に教えを受けていたとされています。

1679年、ローマで作曲したオペラ、「Gli Equivoci nell’amore」が当時ローマに滞在していたスウェーデン女王のクリスティーナの目に留まり、スウェーデンの宮廷楽長となりました。

1684年の2月、オペラ歌手でナポリの権威ある貴族の当主でもあった姉の説得を受けたスカルラッティは、ナポリ総督宮廷楽長にまでなります。
スカルラッティはナポリで長編のオペラを作曲していました。

その数々は儀式用に作曲された作品同様、特筆すべき流麗さと豊かな表現力を兼ね備えていて、ナポリの人々を魅了しています。

1702年、スペイン継承戦争時のスカルラッティ
スカルラッティは、1702年、スペイン継承戦争の渦中にあったナポリを逃れますが、その終結までの間各地を転々としていました。トスカーナ大公フェルディナンド3世の庇護を受けたスカルラッティは、フィレンツェ近郊にあった大公の劇場での上演用に、オペラを作曲します。

その後、オットボーニ枢機卿の楽長を務め、1703年には、ローマのサンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂の教会楽長に就任しました。

1707年以降のスカルラッティ

スカルラッティは1707年にヴェネツィアとウルビーノを訪れたあと、1708年にはナポリに復帰しました。最終的には1717年まで留まったスカルラッティですが、この時すでに、ナポリの人々は残念なことに、スカルラッティの音楽に飽きていたとされています。

スポンサーリンク

その一方、ローマではスカルラッティの音楽はとても評価されていました。1718年に「Telemaco」、1719年に「Marco Attilio Regolò」、1721年に「Griselda」といった作品が、ローマのカプラニーカ劇場で上演されています。

スカルラッティの素晴らしいオペラの数々は、聖セシリアの祝日のため、1721年にアクアヴィーヴァ枢機卿に献呈された合唱とオーケストラによるミサを含む気品高い作品たち同様、高い評価を受けていたのです。

スカルラッティの死因

スカルラッティは1725年にナポリにて亡くなりました。死因を調べたところ、明確な記載はありませんでした。スカルラッティの生涯最後の作品は、1723年、スティリアーノ王子の婚礼のために作曲され、未完成に終わった「セレナータ」となります。

スカルラッティの性格

アレッサンドロ・スカルラッティの性格を調べてみたのですが、あまり性格について言及している方が居ませんでした。なので、ここからは私が感じた印象なのですが、スカルラッティは戦争のせいで、一度ナポリを離れますが、再び戻ってきます。しかし、スカルラッティの作品はナポリの人達には飽きられています。

それでも帰ってきてそこに滞在したのは、その地方への愛があったのではないかと思いました。
そこで私は、スカルラッティは優しく、真面目な人だったのではないかと思いました。
皆さんは、スカルラッティのことをどう思いますか? 彼の作品からも、きっと性格が伺えるのではと思います。是非皆さんも調べてみてくださいね。

まとめ

今回ご紹介した「アレッサンドロ・スカルラッティ」、数々の素晴しい作品を世に放ってきた彼ですが、最後は未完成の作品を残したままこの世を去りました。とても無念だったのではないかと思います。
しかし、彼の作品は時を超えて現代の人々に愛されています。今回は彼の生涯について触れていたため、作品については追及していませんが、このサイトの他の記事では追及していますので、是非そちらもご覧くださいね。他にも、作曲家たちの生涯を追っていますので、そちらの記事も合わせてご覧ください。

YouTubeなどでは、「アレッサンドロ・スカルラッティ」の作品を披露している動画が沢山あります。
是非、そちらの方でも“ナポリ楽派の始祖”の作品はどのような作品なのか、聞いて、彼の作品に触れてみてくださいね。

最後までご覧いただきありがとうございました。

👉[amazon]アレッサンドロ・スカルラッティのCDはこちら。

>>アレッサンドロ・スカルラッティの作品の特徴。代表曲おすすめ2選

>>[amazon]クラシックのジャンル別話題作をチェック!

スポンサーリンク
関連記事
(Visited 115 times, 1 visits today)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)