フルートのアンブシュアのつくり方。安定しない原因と対策。唇が震えるときやずれる時はどうする?

近年、大人になってから楽器を始める方が増えてきました。
自宅にいる時間も増えて、楽器をはじめたい方が多くなったと思います。
フルートは管楽器の中でも非常に人気のある楽器です。
オーケストラの花形とも言われています。
しかし、見かけとは違い音を出すには練習が必要です。
なんといっても独特な構え方に苦戦する人もいるのではないでしょうか。
そんなフルート初心者の方へ、独学で練習する際の口の形についてアドバイスをお伝えしたいと思います。

アンブシュアとは?

管楽器は音を出すために、楽器に空気を送り込まければいけません。
呼吸はもちろん、呼吸を支えるための姿勢や筋肉も大切です。
その他にも重要とされるものは「アンブシュア」です。
「アンブシュア」とは楽器を吹くときの「口の形」を指します。
「口の形」といっても、唇・舌・口の中の空間・顎・頬なども含みます。
それらをまとめて音楽用語で「アンブシュア」(フランス語)といいます。
「アンブシュア」は管楽器を演奏するためには、大変重要です。
初歩の段階でトレーニングが必要になります。
「アンブシュア」が安定することで、音程のコントロールだけでなく音色が豊かになること、音域の跳躍などにも関わってきます。
「アンブシュア」は管楽器を演奏するには、基本中の基本となります。

安定した音を出すためには

安定した音を出すためには、まず「アンブシュア」を確認してみましょう。
フルートは楽器の構え方が独特です。
楽器を横に構えるには、慣れも必要になります。
椅子に座って演奏する場合も、立って演奏する場合も、右足を少し前に出して、右手を手前に引くイメージが良いです。
そうすると身体が自然と正面を向くようになります。
おへその位置が必ず正面を向くようにしてください。
楽器自体は地面と並行を保つことが理想ですが、多少右下がりでも構いません。
大切なことは、歌口と呼ばれるエッジの部分が下唇と並行になることです。
この位置を並行にしないと、空気をきちんと送り込むことができず音がでないことがあります。

唇の震え対策

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どうしても人前で演奏する場合は緊張してしまいます。
唇が震えてしまうこともあると思います。
管楽器演奏者の誰もがもつ悩みだと思います。
オーディション会場や、試験会場などで良くみるエクササイズは、唇を脱力運動です。
やはり、唇は力を入れない方が良いです。
唇の力を抜いて、息を大げさに吐くというエクササイズをしてみましょう。
唇が震えることで余計な力を抜くことができるでしょう。
フルートの演奏には極度の緊張はNGです。
極度の緊張をしないためにも、自信をもってステージに立てるようにしましょう。
日頃からきちんと練習をして準備万端な状態でステージに臨みましょう。

唇がずれるのはなぜ?

唇がずれる原因は、人によって様々です。
姿勢が安定しない場合、「アンブシュア」が完成していない場合、緊張やストレスなどが考えられます。
誰でもフルートを長時間していると汗などによって「アンブシュア」が崩れてしまうことがあります。
もともと、フルートの奏法は歌口に唇をのせるだけです。
他の管楽器に比べても、演奏する状態としてはとても不安定です。
唇がずれてしまう場合は次のことを確認してください。
①歌口に唇をのせて息を吹き込む際の歌口の淵を鏡を使ってみてみる
②吹いた際に、唇が触れていない方に残る息のくもりが三角になっているか
上手く息が当たっていれば、歌口のくもりは逆三角系となって残ります。
角度がずれている場合や息の量が一定でない場合は、息のくもりも不安定になります。

どうしても、唇がずれてしまう場合はリッププレートに滑り止めを貼ってみましょう。
楽器店にも売っていますし、ネットでも購入は可能です。
切手でも代用することができます。
しかし、切手はフルートに貼る用に作られているわけではありませんし衛生面でも気になると思います。
楽器は高価なものですし、活用用途に沿ったものを使う方が安心だと思います。

さいごに

フルートは大きさも手軽で、華のある楽器として年代を問わず人気のある楽器です。
しかし音が出る構造や運指は非常に複雑で、初心者のうちは心が折れてしまうこともあるかもしれません。

楽器の練習には様々トラブルや悩みは付き物です。
音が出るようになっても、運指や「アンブシュア」などどんどんと練習することがたくさんあります。
楽器は奥が深いです。
それが、年齢問わず楽しむことのできて、夢中になる魅力の一つかもしれません。
楽器が演奏できることで、人生がより一層、喜びやおもしろさに出会うことができると思います。
初めは精神的にも、体力的にも練習は大変かもしれませんが
ぜひ、この機会にフルートを楽しんでほしいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。

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