フルート に向いている人の特徴。性格や唇のカタチで向き不向きはある?

楽器を始めてみたいなぁと思い、どの楽器にしようかなっと迷う方も多いと思います。
管楽器はそれぞれ大きさが一定です。
ヴァイオリンの用に成長に合わせて買い換えることはありません。
補助器具もある楽器はありますが、管楽器は小学校低学年から始める人がほとんどです。
自分は楽器に向いているのか不安のある方も多いですよね。
せっかく始めたのになかなか上達しないと無駄な時間に感じてしまいます。
管楽器には適している体型はあります。
トロンボーンは腕をある程度、伸ばすことができなければ演奏することができないです。
チューバは楽器自体に重さがあります。
木管楽器はキーがたくさんあるので、運指が複雑です。
そのように、いろいろな観点から自分に合っている楽器を探すのも大切です。
しかし、一番の上達への近道は「その楽器が好き」ということです。

管楽器に適している口の形ってあるの?

一般的に唇の厚さを楽器選びの基準にしている指導者が多くいます。
金管楽器はマウスピースを使って、唇を振動させて音を出すため、唇が薄いほうが良いと言われています。
しかし、唇の厚さで楽器との相性が全て決まるわけではありません。
あくまでも唇の厚さは参考程度です。
どの管楽器でも「アンブシュア」口の形は良い音をつくるためには非常に重要です。
アンブシュアを良くするために日々のトレーニングは欠かせません。
生まれ持った唇の形が全てではなく、楽器が上達するのはその人自身の努力次第です。

フルート向きな人って?

管楽器は大きさが一定なため、小さい子どもは演奏することが難しいですが大抵は小学生から始めることができます。

フルートは大きさも手ごろで、重さも苦にならないため体格を気にすることなく、始めることができる管楽器です。
しかし、音の出し方に特徴があるため最初で苦戦することが多いです。
瓶に口を付けて音を出す方法が、フルートの音を出す構造と同じため、瓶で音を出すのが得意な人は安易にフルートの音を出すことができるかもしれません。
フルートは音の出し方が理解しにくいため、リッププレートに口を乗せるだけでも苦戦してしまうこともあります。
なかなか音がでない人は、一度楽器から離れて瓶で音を出す練習が必要かもしれません。

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そしてフルートを吹く人唇は薄いほうが良いと言われる場合があります。
しかし、私自身は唇は薄くはありません。
それを理由にレッスンで苦労したことや音楽大学の受験や授業で指摘されたことはありません。
自分自身も特に唇の形で支障はありませんでした。
唇の厚さは特に気にする必要はないでしょう
フルートは小さい楽器ですが、肺活量が必要です。
楽器の構造上、息は楽器の外に出てしまいます。
そのため、倍以上の息を楽器に送り込む必要があります。
肺活量に自信のある人や長距離走や水泳が得意な人は長時間の練習に耐えることができるのでフルート向きです。

フルートが上手い人の特徴

フルートを始めると誰もがもっと上達したいと考えると思います。
しかし、音樂家としてプロになるには相当量の練習が必要になるため挫折しがちです。
プロになれるような人の特徴の一つはなんといっても「忍耐強い」ことです。
楽器はすぐにできるようにはなりません。
音が出たとしても曲を演奏できるようにはなりません。
日々、コツコツと重箱の隅をつつくような練習が必要になります。
特にフルートは連符など細かい音が非常に多いです。

細かい部分まで、何度も練習して習得しなければいけません。
さらに、吹奏楽やオーケストラでは主旋律となるメロディーを演奏する場面も多くあります。
高音域や、主旋律は目立つことも多いため、指摘されがちです。
指導者からの支持を受けてもめげずに取り組むことができる性格も大切です。
そのため「忍耐強く」取り組むことができる人が上達することができます。

最後に

よく「あの人、ピアノ科っぽい」や「指揮科っぽい」なんて話があります。
フルートはお嬢様・お坊っちゃまタイプなんて言われたりします。雰囲気がホワッとした感じの人が多いようです。しかし、オーケストラの中では多くても3人しか選ばれない狭き門です。案外、芯のある人・努力家が多いかもしれません。
初心者のうちはなかなか思ったような演奏ができないことが多いです。
初めは精神的にも、体力的にも大変かもしれませんが
できるようになる曲が増えると、演奏することが楽しくなりますよ。

現在は、なかなか大人数で集まって演奏を披露することが難しいかもしれません。
目標がなく、なかなか練習に励むモチベーションが上がらないかもしれません。
日々、めまぐるしく変化する現代社会の息抜きに楽器を楽しむ時間は人生を豊かにします。
ぜひ、この機会にフルートを楽しんで欲しいと思います。
人間はいつになっても挑戦することで刺激になります。
できるようになることで喜びを感じることができると思います。
楽器が心のより所になると良いと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。

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