ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンの作品の特徴。代表曲おすすめ13選

出典:[amazon]Beethoven: Piano Sonata No. 1-32, Piano Concertos No. 1-5

「ジャジャジャジャーン」というフレーズから、ベートーヴェンを思い浮かべる方は多いのではないでしょうか?ベートーヴェンといえばこの曲というイメージが強いのですが、実は身近で聴く機会の多い作品が、他にもたくさん作曲されています。この記事では、そんな有名作品を含めた代表作を、それぞれのジャンル別に分けて紹介していきます。

作品の特徴


ベートーヴェンの作品は、初期、中期、後期と分類されて書かれることが多く、中期に関しては「傑作の森」と呼ばれています。作曲のジャンルは幅広く行われていますが、特に有名な作品が多いのは交響曲とピアノ曲です。

交響曲からおすすめ6選

交響曲 第1番

この作品は、1799年~1800年にかけて作曲されました。いわゆる初期の作品で、現在では代表作として知られている、最初の交響曲です。

交響曲 第3番

「英雄」や「エロイカ」という名前でも知られているこの作品は、クラシックの歴史の中でも重要な作品になっています。作曲は1804年頃で、演奏時間は約50分です。

交響曲 第5番

日本では「運命」と呼ばれることの多いこの作品は、冒頭の「ジャジャジャジャーン」というフレーズがとても有名です。恐らく、全くクラシックに興味のない人でもこの「ジャジャジャジャーン」という音は知っているのではないでしょうか。「運命の動機」と呼ばれるこの音は、交響曲第5番の中で何度も使用されています。このような手法は、ベートーヴェンが師事していたハイドンの得意とする手法だったようです。作曲は1807年~1808年頃で、初演はアン・デア・ウィーン劇場で行われました。構成は4楽章で、演奏時間は約35分です。

交響曲 第6番

「田園」という標題が付いているこの作品は、ベートーヴェンが自ら標題を付けたという点で、唯一の交響曲です。作曲は1808年頃だと考えられています。構成は5楽章、演奏時間は約40分です。

交響曲 第7番

この第7番は、のだめカンタービレを見ていた方にとってお馴染みの作品です。リズムが特徴的で現在も人気の作品ですが、当時は音楽家たちの評価が分かれていて、ワーグナーが絶賛していたのに対し、ウェーバーはあまり良いと思わなかったとされています。演奏時間は約40分前後です。

交響曲 第9番

日本では「第九」として親しまれているのですが、声楽パートがあることから「合唱」と呼ばれたり、「合唱付き」と呼ばれたりすることが多い作品です。声楽部分の歌詞は、詩人フリードリヒ・シラーの「歓喜に寄す」から使われています。また、その声楽部分である第4楽章の「歓喜の歌」は、日本では年末の定番曲のように聴く機会が多いため、聴いてみたら知っているという方が多いはずです。

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ピアノ曲からおすすめ4選

エリーゼのために

1810年に作曲されたこの作品は、クラシックのピアノ経験者なら知らない人はいないと考えて良いほどの有名なピアノ曲です。タイトルにある「エリーゼ」とはいったい誰なのかという疑問が残る作品ですが、現在の有力な候補としては、テレーゼ・マルファッティという女性のことだったのではないかと考えられています。生涯独身だったベートーヴェンですが、恋をすることが少なかったわけではないようです。また演奏時間は約3分と短いのですが、その冒頭のフレーズは耳に残りやすく印象的です。

ピアノソナタ 第8番

「悲愴」として知られるこのピアノソナタは、初期の代表的な作品です。ちなみにベートーヴェンは、途中から作曲に専念するようになっていますが、もとはピアニストとしても優れた演奏家でした。そのためか、作品にはピアノ曲も多く残されています。

ピアノソナタ 第14番

このピアノソナタは、「月光ソナタ」という呼び名で思い出す方が多いのではないでしょうか。1801年頃に作曲されると、ジュリエッタ・グイチャルディ伯爵令嬢に献呈されています。構成は3楽章で、演奏時間は約15分です。

ピアノソナタ 第23番

「熱情」としても知られるこの作品は、32曲あるピアノソナタの中でも有名な1曲です。しかし「情熱」というタイトルは、作曲家自身が付けたものではなく、別の人が付けたものだとされています。演奏時間は約25分です。

協奏曲からおすすめ2選

ヴァイオリン協奏曲 ニ長調

中期の1806年に作曲されたこの作品は、メンデルスゾーンやブラームスの作品とあわせて「三大ヴァイオリン協奏曲」として知られています。しかし、実はベートーヴェンが完成させたヴァイオリン協奏曲というのはこの作品のみでしたし、当時はあまり演奏されることもなかった作品のようです。構成は3楽章で、演奏時間は約45分以上に及びます。

ピアノ協奏曲 第5番

某人気バラエティで使用されているシーンがとても印象的なため、この作品を聴くと作曲者の顔よりも、そのバラエティの映像を思い出してしまいます。「皇帝」という名前でも知られていますが、それはベートーヴェン自身が付けたものではないようです。作曲されたのは1809年頃で、ちょうどナポレオンとウィーンの動乱の時代でした。構成は3楽章で、演奏時間は約40分です。

その他おすすめ1選

ヴァイオリンソナタ 第5番

のだめカンタービレで試験用の曲として使用されたこの作品は、ベートーヴェンが作曲したヴァイオリンソナタの中でも特に有名な1曲です。「春」という名前を聞けば、わかる方も多いかもしれません。

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