チェリスト宮田大のプロフィール。経歴は?結婚してる?演奏の実力・特徴や評判は?

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今回はチェリストして人気の宮田大さんについて詳しく紹介していきます。

プロフィール、経歴について

宮田大さんは、1986年生まれの35歳。出身は栃木県宇都宮市です。
2009年にスイスのジュネーヴ音楽院を首席で卒業し、2013年6月にはドイツのクロンベルク・アカデミーを修了しています。
使用楽器である1698年製A.ストラディバリウスの〝Cholmondeley〟は、上野製薬株式会社から貸与されたものです。

3歳の時にチェロを始め、意外にも中学校ではバレーボール部で汗を流しながら、楽器の演奏技術を磨いていったそうです。
その実力は早いうちから発揮されており、泉の森ジュニアチェロコンクール(2001年・2003年)や日本音楽コンクールのチェロ部門など、出場したコンクールで全て第1位を獲得しています。
そして2009年、ロストロポーヴィチ国際チェロコンクールにて、日本人として初優勝という快挙を成し遂げました。

また、国内の主要なオーケストラに加え、パリ管弦楽団、ロシア国立交響楽団、フランクフルトシンフォニエッタ、プラハ放送交響楽団、ハンガリー放送交響楽団など、多くの一流海外オーケストラとも共演しています。
共演した指揮者として小澤征爾、エリアフ・インバル、レオシュ・スワロフスキー、クリストファー・ポッペン、ワシリー・シナイスキー、演奏家ではリン・ハレル、ギドン・クレーメル、ユーリ・バシュメット、マキシム・ヴェンゲーロフ、オーギュスタン・デュメイなどが名を連ねており、宮田さんがいかに世界で活躍するチェリストかということが分かります。

それに加え、近年ではロームミュージックセミナーの講師を務めており、若い奏者の育成にも力を入れています。

結婚はしているのか?

弾き姿だけでなく、優しい人柄やルックスも魅力的な宮田さん。
若手ながら輝かしい経歴をもつ彼を知るにつれ、結婚はしているのだろうか……?と気になった方もいらっしゃるのではないでしょうか。

現時点では、宮田さんが結婚されているという情報は出ておりません。
ですが、彼の格好良さに惹かれた女性クラシックファンの方も多いと思われるので、公式から結婚発表が出る日に向け、多少なりとも心の準備をしておく必要がありそうです……。

演奏の実力・特徴や評判について

最初の項目で紹介させていただいた内容からも分かるように、宮田さんは国内・国外問わず多くのコンクールに出場し、厳しい世界で常に第1位を勝ち取っています。

受賞歴というはっきりした形ではもちろんのこと、共演した指揮者やソリスト、オーケストラ団員からも称賛の声が多くあがっています。
宮田さんと何度も共演している読売日本交響楽団のソロ・チェリスト、遠藤真理さんは、15歳の宮田さんがシュタルケル氏(ハンガリー出身のチェリスト)の公開レッスンを受けている姿を見たことがあるのだとか。今や世界的なチェロ奏者となっている彼の実力は当時から充分に表れていたようで、遠藤さんはご自身のYouTubeチャンネルにて、

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“あれ(公開レッスンを見て)以来、ファンです。本当に素晴らしい演奏でした”

と熱く語っていました。(『遠藤真理の《オケトーク!》#14 宮田大・髙木慶太・富岡廉太郎「チェロ座談会!」【前編】』より)

また、クラシック音楽評論家の鈴木淳史さんは、2021年1月8日に紀尾井ホールで行われた「宮田大 チェロ・リサイタル」の模様を、ライヴレポートとして取り上げています。
その中から一部抜粋させていただき、プログラムの後半に演奏されたラフマニノフのチェロ・ソナタについての講評をご紹介します。

“この曲は、歌謡性にあふれ、情緒も豊か。ただ、その歌に導かれるままに演奏してしまうと、目鼻のハッキリせぬ、べったりと甘い音楽になりがちだ。宮田の組み立ては、細やかで、じつに説得力に満ちていた。主題は明確に描き分けられ、同じ旋律でも提示部と再現部での変化を鮮明に示す。
だからこそ、この曲の歌が爛々と輝く。その情感が聴き手のなかにもずっと残り続ける。”

演奏会当日には非常事態宣言が発出されており、世間にふたたび緊張が満ち始めたなかでの演奏だったのではないかと思います。
しかし、先の見えない不安に悩みながらも、あの日演奏を聴いた方々は宮田さんの奏でる音楽に心癒され、勇気づけられたのではないでしょうか。

筆者自身も、宮田さんの演奏に数えきれないほど感動し、励まされてきました。
特に好きなのは、指揮者のトーマス・ダウスゴー氏、BBCスコティッシュ交響楽団との初共演曲となった、エルガーの「チェロ協奏曲」です。

この協奏曲は、病気に苦しめられていたエルガーが、第一次世界大戦、妻アリスとの死別などを経験し、深い悲しみの中で書き上げた曲です。エルガー自身の嘆きや悲しみの声が音符となり、曲のあちこちで表現されています。
宮田さんの奏でる音は、まるでエルガーの声を代弁しているかのように切なく、心を強く揺さぶるものでした。それでいて、ただ悲しくヒステリックに演奏するのではなく、身体全体を使ってフレーズや音符の意味を理性的に表現しようとしている姿勢が、強く印象に残っています。

ときおり身体を大きく動かしたり、目を瞑ったりといった表現の仕方は、「オーケストラの中のチェリスト」ではなく「ソロのチェリスト」として勉強を重ねてきた宮田さんならではの特徴だと思います。

まとめ

幼い頃からチェロの演奏技術を磨いてきた宮田大さんが、若手奏者としていかに素晴らしい業績を残しているかお分かりいただけだでしょうか。
宮田さんはクラシック音楽のみならず、ミュージカルや映画音楽など、幅広いジャンルの楽曲を演奏することで、チェロの魅力を私たちに伝えてくれる奏者です。

2021年11月にはピアソラ作品を複数収録したアルバム『Piazzolla』も発売されるとのことで、今後の活躍から目が離せませんね。

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