モーツァルトの作品の特徴。代表曲おすすめ19選

出典:[amazon]モーツァルト生誕250年記念 エターナル:モーツァルト

この記事では、モーツァルトの作品の中から代表的なものを、ジャンル別に数作品ずつ紹介していきます。一般的によく知られているような作品が多いため、タイトルからは思い出せなくても、聞いてみたら知っているという作品が多いはずです。もし興味のあるものがあれば、ぜひ聞いてみて下さい。また、おすすめ作品紹介の前に、モーツァルトの作品全体に関する解説も、簡単に紹介させて頂きます。

モーツァルト作品の特徴

まずモーツァルトの作品番号の特徴としては、ケッヘル番号と呼ばれるものが付けられていて、「k.○○○」のように表記されます。

また作曲された作品の特徴としては、長調のものが多く、それらの多くは華やかなイメージを持つように作られました。しかし、下記で紹介している作品には短調のものもいくつか含まれています。長調と短調の作品数の差から考えると、短調の作品には人気の高いものが多いと言えるのではないでしょうか。

モーツァルトの交響曲からおすすめ3選

第25番 ト短調 k.183

冒頭部分は、テレビ番組でBGMとして流れることがあるため、一般的にも知名度の高い作品ではないでしょうか。1773年に作曲された作品で、数少ない短調の交響曲の1つです。また、ト短調で作曲されている第25番と第40番を、それぞれ「小ト短調」、「大ト短調」とも呼びます。

第40番 ト短調 k.550

特に有名な作品で、「3大交響曲」と呼ばれるものの1つです。こちらも数少ない短調の交響曲の1つで、1788年に作曲されました。第25番で紹介したように、こちらのト短調は「大ト短調」とも呼ばれます。

第41番 ハ長調 k.551

1788年に作曲された、最後の交響曲です。こちらも「3大交響曲」の内の1つで、「ジュピター」とも呼ばれています。

また「3大交響曲」というのは、先に紹介した第40番、この第41番、そしてこの記事では紹介していませんが、第39番のことを指しています。

モーツァルトのオペラからおすすめ3選

フィガロの結婚

ボーマルシェというフランスの劇作家が書いた、戯曲がもとになっている作品です。1786年に作曲されました。演奏時間は約2時間50分です。

ドン・ジョヴァンニ

1787年に作曲され、初演はモーツァルト本人によって指揮されました。演奏時間はだいたい3時間前後になります。

魔笛

オペラとしては最後の作品で、1791年に作曲されました。特に人気の高いオペラですが、作中の「夜の女王のアリア」はソプラノの超絶技巧でも知られています。演奏時間は約2時間40分です。

モーツァルトの宗教音楽からおすすめ2選

レクイエム ニ短調 k.626

モーツァルト最後の作品ですが、未完のまま亡くなってしまったため、後に補筆されています。第3曲「怒りの日」や、第8曲「涙の日」などは、テレビでも聞く機会の多い作品のため、聞いたことがあるという方が多いのではないでしょうか。また、ヴェルディやフォーレの作品とともに、「三大レクイエム」と呼ばれることもあります。

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アヴェ・ヴェルム・コルプス ニ長調 k.618

演奏時間が約3分の讃美歌です。合唱曲として有名な作品のため、合唱経験者は歌ったことがあるかもしれません。

モーツァルトの協奏曲からおすすめ4選

ピアノ協奏曲 第20番 ニ短調 k.466

1785年に作曲された、短調の協奏曲としては最初の作品です。また、過去に映画のエンディングとしても使用されました。3楽章で構成されていて、演奏時間は約30分前後です。

ピアノ協奏曲 第21番 ハ長調 k.467

20番と同じく1785年に作曲されました。ピアノ協奏曲の中でも特に人気の高い作品です。全3楽章で、演奏時間は約30分前後になります。

クラリネット協奏曲 イ長調 k.622

協奏曲としては最後の作品であり、クラリネットのための協奏曲としては唯一の作品でもあります。1791年に、友人のアントン・シュタードラーのために作曲されました。演奏時間は約30分です。

オーボエ協奏曲 ハ長調 k.314

オーボエ協奏曲の中では特に有名な作品になっています。演奏者にとってはとても重要な1曲で、オーケストラに入団する際の試験で演奏することが多いようです。

モーツァルトのピアノソナタからおすすめ4選

第8番 イ短調 k.310

数少ない短調のピアノソナタの1つです。有名な映画やマンガ、アニメなどで登場しているため、聴いたことがあるという方が多いのではないでしょうか。ピアノソナタとして有名な作品の1つです。

第11番 イ長調 k.331

この作品の第3楽章が、単独で有名になっている「トルコ行進曲」です。そのため「トルコ行進曲付き」と呼ばれることもあります。

第16番 ハ長調 k.545

ピアノソナタの中でも特に有名な作品です。ピアノ経験者は、演奏したことのある方が多いかもしれません。

2台のピアノのためのソナタ ニ長調 k.448

1781年に、当時の弟子と一緒に演奏するために作曲された作品です。ピアノ二重奏のためのピアノソナタで、のだめカンタービレでは初期に、のだめと千秋の連弾シーンが描かれました。そのシーンを見て演奏してみたいと思った方も、多いのではないでしょうか。

モーツァルトのその他代表曲からおすすめ3選

アイネ・クライネ・ナハトムジーク ト長調 k.525

テレビ番組やCMなどで使用される機会が多いため、BGMとして聞いたことがある方は多いと思います。モーツァルト作品の中でも特に有名なものの1つで、1787年に作曲されました。

弦楽四重奏曲「ハイドン・セット」

6曲の弦楽四重奏曲で構成されているこの「ハイドン・セット」は、まとめてハイドンに献呈されたことで、このように呼ばれました。

内容としては、弦楽四重奏曲第14番から第19番まで、ケッヘル番号ではk.387、k.421、k.428、k.458、k.464、k.465のことを指しています。

きらきら星変奏曲 ハ長調 k.265

1778年に作曲されたピアノ曲です。この作品は、当時のフランスで流行していた「ああ、お母さん、あなたに申しましょう」という歌の変奏曲でした。しかし、日本ではこの作品の旋律が「きらきら星」として知られていたため、この変奏曲も「きらきら星変奏曲」と呼ばれるようになったそうです。冒頭の主題に加えて、12の変奏で構成されています。

>>モーツァルトってどんな人?その生涯や性格は?

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