【保存版】楽器の歴史を学ぶことが出来る本おすすめ20選

皆さんはいくつ楽器に触れたことがありますが?子どもの頃にピアノを習っていた方は意外と多い様です。学生時代の吹奏楽やバンド活動など、いつの時代も音楽は私達の生活に潤いを与えてくれる大切な文化です。楽器は大人の趣味、習い事としても見直されています。また、オーケストラなどのコンサートも幅広い世代に人気です。楽器の音色には癒しの効果もあるようで、コロナ禍にひとりでゆっくり楽しむ趣味としてピッタリですよね。そこで今回は、楽器の歴史を学ぶことが出来る本おすすめ20選をご紹介します。

Contents

1.<カラー図解>楽器のしくみ(緒方英子)

オーケストラコンサートやクラシック音楽のCDなら、どなたでも耳にしたことがあるかと思います。でも、楽器の名前もはっきりと分からないまま何となく聴いていたりしますよね。本書があれば知らない楽器の名前を知り、オーケストラ全体の位置関係も理解出来ます。1つ1つの楽器について、分解や解剖されたような絵図を使って説明があり、詳しく楽器の構造まで解説されています。写真が大きく、初心者でも分かりやすいレイアウトで楽しく読み進めることが出来そうです。

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2.カラー図解 楽器から見る吹奏楽の世界(佐伯茂樹)

吹奏楽で使われる楽器の構造や音域、変遷、そしてブラスバンドやマーチングバンドの特徴を、多彩な図版で解説。楽器を通して吹奏楽の魅力や歴史に迫る、究極の吹奏楽ビジュアルガイド!本書はオールカラーで、各楽器の特徴をとらえながら少しずつ派生した楽器について説明を加えており、吹奏楽の楽器について網羅されています。これから吹奏楽部を目指す方は要必読!吹奏楽を愛する方へお薦めしたい1冊です。

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3.こうして管楽器はつくられる【開発編】 ~ウィーン・フィルを支えた管楽器開発の舞台裏~(YAMAHA)

1970年代、ウィーン地方でのみ使われる特殊な管楽器は製作メーカーの減少により存続の危機に立たされていました。それを案じたウィーン・フィルのメンバーがヤマハにウィンナモデル管楽器の開発を依頼。ウィーンの伝統を繋ぐためにヤマハとの共同開発が始まります。日本の管楽器開発史上重要な出来事が開発者の言葉を交えて詳しく描かれており、本書後半では管楽器開発に関わる技術として、ファゴットのボーカル開発、ホルンの巻き方、金属の知識、そして管楽器の音響学について紹介し、読者の知的好奇心を刺激します。

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4.フルート製造の変遷 -楽器産業の製品戦略-(赤松祐二)

本書はフルート製造の変遷をテーマとしており、その歴史的な背景と製品開発、市場での製品戦略について、経営学的な視点と音楽的背景から詳細な考察と説明がされています。筆者は長年にわたってフルート製造とその変遷について研究してきた実績があり、独自の比較の切り口と観察の手法を用いて、音楽的背景と経営学による学術的な考察が融合された構成となっています。筆者所蔵による古今東西の多種のフルートや、工場での製造工程の写真が数多く掲載されており、視覚的にわかりやすく説明された書籍です。フルートについて本格的に書かれた書籍は少なく、特にフルートの製造をテーマとした内容本は珍しいです。

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5.楽器学入門 ―写真でわかる! 楽器の歴史(守重信郎)

音楽の演奏に欠かせない「楽器」は、現在、世界中にさまざまなものが存在し、日々私たちの耳を楽しませてくれます。楽器は、その発する音を通して人々の心を動かし、感動を与えてくれる道具です。単に音を出す道具というわけではありません。本書では、発音方法や構造、音楽における使われ方、誕生から現在に至るまでの歴史といった個々の特徴を見いだすことができます。楽器の個性を学ぶ「楽器学」の入門書として、特に「楽器の歴史」に焦点を当て、楽器が誕生してから現在に至るまでの歴史から、楽器の持つ文化的、社会的意義を学びたい方は是非ご覧ください。

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6.ヴァイオリン・ハンドブック 楽器の歴史、構造、取扱方法、メンテナンス、トラブル対処法、付属品、そしてビジネスの世界まで-その全てが分かる (山口良三)

日本のバイオリンディーラー界で著名な著者が執筆した本書では、ヴァイオリンの歴史、構造、フィティング・・・ありとあらゆる事柄を分かりやすく、かつ詳しく網羅しています。視点も客観的で、ヴァイオリンの基礎知識を得る最適な本です。タイトルは「ハンドブック」と控えめではありますが、小さな「ヴァイオリン辞典」と呼べるほど、充実した重厚な内容です。既にヴァイオリンを学んでいる方でも、改めてヴァイオリンという楽器を知る手掛かりを得られる熱い1冊です。

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7.カラー図解 ピアノの歴史 (小倉貴久子)

音楽史を彩ってきたピアノの歴史と構造、そして名作曲家とのエピソードを充実のカラー図版で徹底解説。作曲家たちに愛されてきたピアノの発明と変遷、数々の名器。色んなピアノの写真が見られるので、知らなかったピアノの発見が出来そうです。ベートーヴェン、ショパンらが愛したピアノによる演奏を聴けるCD付きの永久保存版です。ピアノを習っている方なら、持っていて損はない1冊ですね!

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8.1冊でわかる ピアノのすべて 調律師が教える歴史と音とメカニズム(青山一郎)

ベテラン調律師が長年の経験と研究成果を豊富な図版を駆使してレクチャーしてくれます。調律師だけが知っている「魅力的な音色をつくるワザ」を知りたい方は是非ご覧ください。誰もが悩むさまざまな音律の問題、演奏者が知っておきたい内部構造、打鍵やペダルのメカニズムまで、痒いところに手が届いた1冊。用語集も兼ねた索引や、グランド・ピアノ、アップライト・ピアノそれぞれの詳細な各部名称図も完備。聴く人にも弾く人にも、調律を志す人にもおすすめです。

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9.ケータイに便利な世界の楽器詳解図鑑(シンコーミュージック)

「鍵盤楽器」「弦楽器」「管楽器」「打楽器」「民族楽器」「電子楽器」の全6章構成からなる本書では、世界の楽器約350種類を徹底網羅。各楽器の歴史、機能及び構造(各部の名称/寸法/調弦/音域)、演奏法、記譜法、類似楽器等に加えて、有名曲での使用例に至るまで詳しく解説しています。写真では分かりにくい楽器の細部などもイラストで丁寧に描いてあるので、楽器演奏者の方々にとって実用的であるのは勿論のこと、これから何か楽器を始めてみたいという人にも楽しみながら様々な楽器の魅力に触れることが出来ます。

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10.オルガン奏法(近藤岳他)

教会などで聞いたことはあるけど、パイプオルガンってどんな楽器?どうやって弾くの?といった素朴な疑問にも答えてくれる頼もしい1冊。オルガンの構造の解説と演奏の姿勢から始まり、手鍵盤、足鍵盤をどう使うか、時代による奏法のちがいなどを、実際に曲を弾きながら学んでいきます。初級から楽しめるオリジナル曲、有名なオルガン曲の抜粋や弾きやすい編曲を多数収録!壮大な歴史からも学べる、初心者に優しい画期的なオルガン教本です。

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11.ストラディヴァリとグァルネリ ヴァイオリン千年の夢(中野雄)


音楽に疎い人でも、ストラディヴァリウスとグァルネリの名前は聞いたことがあるはずです。その銘器は、1挺数億円で取引され、スター・ヴァイオリニストは、必ずどちらかを使っているといっても過言ではありません。ストラディヴァリとグァルネリの人生、2つの銘器を使った名人たち、ヴァイオリン成立の歴史とその構造、奇人としか言いようのないコレクターたちの人生など、基本事項もしっかり押さえられており、貴重な「本物の鑑定書」も図版で紹介しています。

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12.パワーアップ吹奏楽! ホルン(丸山勉)

日本フィルハーモニー交響楽団客演首席奏者、丸山勉氏がホルンの吹き方を丁寧に解説。吹奏楽初心者に必要な知識から、アンサンブルの演奏を上達させるコツまで、分かりやすくて実践的なホルン教本です。「吹奏楽部に入ったら、最初に何から覚えればいいの?」 といった吹奏楽初心者が悩みがちなポイントをゼロから指南。楽器の基礎知識や持ち方やお手入れ法から、基本テクニック、そしてもっとうまくなるための10分でできる練習法、さらに合奏でもっとうまく合わせるための方法など盛り沢山の内容です。基本をマスターしたい方は是非ご覧ください。

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13.楽しいオーケストラ図鑑(東京フィルハーモニー交響楽団)

日本でもっとも古く、日本を代表するオーケストラ、東京フィルハーモニー交響楽団が監修する本格的な音楽図鑑です。そもそもオーケストラってなに? 楽器にはどんな種類があるかなど、音楽の教科書では教えてくれないオーケストラのおもしろ話がいっぱいです。本書では、東京フィルの楽団員たちが演奏する楽器を紹介しています。楽器のしくみ、楽器の細かい部分を楽しむなど、プロの演奏家の仕事内容も丸わかりです。

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14.文庫 日本のピアノ100年: ピアノづくりに賭けた人々(前間 孝則・岩野裕一)

明治33年(1900年)1月、日本楽器は国産第一号となる簡素なアップライトピアノを完成させました。まだ欧米には及ぶべくもなかった日本のピアノではあったが、大戦後、状況は一変。高度成長で勢いを得たピアノ・メーカーは新たなコンサート・グランド・ピアノの開発に情熱を傾けます。そして、リヒテルやグールドなど世界の名演奏家が愛用するピアノを生み出し、ついに日本を世界頂点のピアノ王国へと押し上げました。誕生から100年間のピアノづくりに情熱を傾けた人々の姿を通して、日本の「ものづくり」の軌跡を見事に描き上げたノンフィクション作品。第18回ヨゼフ・ロゲンドルフ賞受賞作。

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15.日本のピアノメーカーとブランド ~およそ200メーカーと400ブランドを検証する~(三浦啓市)

日本でピアノが作られるようになってから120年ほど、一大産業を築き上げた「日本のピアノ」の偉業を称え、「どのようなメーカーがあり、ブランドが生み出されたのか?」の検証を試みた1冊。日本製ピアノの各メーカーの変遷が分かる貴重な本です。調律師の方などにも好評の本書は、年表までも網羅されており、日本ブランドの推移について詳しく知ることが出来ます。ちょっとマニアックではありますが、ピアノ愛の強い方、ピアノ職人を目指している方などの参考になりそうです。

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16.パワーアップ吹奏楽! パーカッション(竹島悟史)

音を出すのは簡単でも、「音楽」にするのは難しい。そんな打楽器の魅力と演奏方法、練習方法が詰まったパーカッション好きにはたまらない本です。著者はNHK交響楽団の竹島悟史氏。これからパーカッションを始める人も、もっと上達したい人も、さまざまな楽器の持ち方と演奏法がこの1冊で分かります。合奏でうまく演奏できるようになる、10分の目的別練習付きが嬉しいポイントです。

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17.フルートの響きを豊かにする52の質問~ペーター=ルーカス・グラーフ 舞台裏の哲学(ペーター=ルーカス・グラーフ)

フルートの巨匠による一段上の演奏をするための珠玉のヒント集。世界的フルート奏者が語るフルート、音楽、そして人生。長年にわたる演奏経験から生み出した技術、練習法、哲学を惜しみなく公開。音楽の作り方やエチュード活用法、さらに個性を作る方法や文化への理解など、演奏家にとって本当に役立つ52の考え方を伝授。本書を読めば、音楽との向き合い方が変わり、演奏の表現の幅がきっと広がります。

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18.おもしろ管楽器事典(佐伯茂樹)

ジャズやロックはもちろん、ブラスアンサンブルやストリート系バンドまで、幅広い音楽ジャンルで活躍する管楽器。その魅力は、人間の息だけで大きな音を出せることに加え、同じ楽器でも、演奏者が求めるイメージによってまったく違う音色が得られることにもあります。「管楽器はどこで生まれたか」「どの楽器を選べばいいのか」といった楽器やその奏法に対する実践に役立つ基礎知識まで、管楽器の世界と魅力に迫ります。楽器を持ったばかりの入門者からコンクールを目指す上級者、指導者まで、管楽器ユーザー必携の1冊です。

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19.楽器博士 佐伯茂樹がガイドする オーケストラ 楽器の仕組みとルーツ (音楽の友)

「オーケストラをもっと楽しく』を再編集した「楽器MOOK」の登場です。「どうしてこんな形をしているのか?」「どうして曲の中でこういう使われ方をするのか?」といった、誰もが抱く素朴な疑問に答える形で、オーケストラで使われている様々な楽器の仕組みやルーツを楽しく知ることができる画期的な内容です。筆者の佐伯氏は、現代楽器&古楽器奏者として活動しており、古い楽器図鑑からは得られない生きた情報が満載。各楽器のスペシャリストの協力による写真も魅力です。

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20.打楽器・世界の楽器: ティンパニ 馬頭琴 ほか (演奏者が魅力を紹介!楽器ビジュアル図鑑(国立音楽大学 国立音楽大学楽器学資料館)

しっかりとした多彩なリズムで演奏を支える打楽器。打楽器奏者のインタビューからは、たくさんの楽器をほとんど一人で演奏する苦労と楽しさが伝わってきます。世界の楽器は、体鳴楽器・膜鳴楽器・弦鳴楽器・気鳴楽器・電鳴楽器に分類して紹介。慣れ親しんだリズムや音階とはちがった演奏の魅力やその背景にある多様な文化を知ることが出来ます。西洋楽器だけでなく世界の打楽器の魅力が凝縮された1冊です。

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まとめ

私達の身近にある楽器でも、改めて歴史や構造を知ると奥深さに驚くはずです。ご紹介した本では、学校では教えてくれなかった音楽に関する知識や教養が得られます。コロナ禍の現在、人付き合いが減り神経もすり減りメンタル疾患になる方も増えています。楽器を奏でると美しいハーモニーが生まれ、癒しの効果も大きくストレス発散になりそうですよ。また、楽器や音楽を通じて価値観の合う仲間が増え、生涯の友も見つかるかもしれません。この機会に、自分に向いている楽器を探して音楽で癒されてみてはいかがでしょうか。

>>【保存版】わかりやすい西洋クラシック音楽史の本おすすめ20選

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