毎シーズン世界各国で蝶々さん(蝶々夫人)やデズデーモナ(オテッロ)、ノルマなどタイトルロールを務め、絶賛を受け続けているソプラノ歌手大村博美さんのプロフィールや歌手としての実力・評判をご紹介いたします。
プロフィール・現在の活動
- 名前 大村博美(おおむら ひろみ)
- 生年月日 1970年(2021年7月現在 50歳)
- 出身地 日本 東京都 練馬区
- 出身校 田園調布雙葉中学校・高等学校
- 東京藝術大学 音楽部声楽科を卒業後、同大学院修了
- マルセイユ国立オペラ研修所修了
- カテゴリー クラシック音楽 ソプラノ歌手
- 活動期間 2002年~
結婚してる?身長は?歌手としての実力と評判は?
現在はフランス・パリに在住し、世界各国で公演をし続けている大村博美さんは、1970年に東京都練馬区で誕生しました。
幼少期の頃から、お父さんの書斎で流れていたクラシック音楽やオペラを聴きながら育ち、5歳から15歳まではヴァイオリン教室に通っていました。中学校に進学後、プロのヴァイオリニストになることをあきらめたようですが、田園調布雙葉高等学校に進学後に声楽曲、ボイストレーニング、吹奏楽、ドラム等様々なジャンルのレッスンを手掛ける素晴らしい音楽家の先生である三浦智津子さんと出会い、声楽の基礎を学び、声楽家の道に進むこととなりました。
高校卒業後は才能ある多くのプロを輩出してきた東京藝術大学の音楽部声楽科へ入学し、日々厳しいレッスンを受けながら自身の歌声の技術、才能をさらに磨いていきます。同大学院も修了後、1996年にイタリア・ミラノに留学します。イタリアへの入学後は、プロのオペラ歌手を目指し、高倍率の選考試験を突破した才能豊かな声楽家の卵が集まる研修期間として知られているマルセイユ国立オペラ研修所を修了。
その後は、フランス・パリに拠点を移して日本国内よりも海外での活動をメインとし、イタリアやスペイン、スイス、ポーランド、フィンランド、ラトヴィア、エストニア、フランスなどのヨーロッパを中心にアメリカやオーストラリア、カナダ、イスラエル、マレーシアなど世界各国で公演への出演やコンクールへの出場をしています。
歌手としての実力についてですが、国際コンクールでの入賞歴がとても多く、1998年イタリア・マントヴァ市で開催された国際オペラコンクールでは最高位、1999年、イタリア・ヴェローナ市音楽協会「Le Voci」主催のコンサートやオペラに出演し、年間最優秀歌手として「Le Voci」賞を受賞、2000年オーストリア・ベルヴェデーレ国際コンクール(ウィーン)オペラ部門入賞、モリオカ賞受賞、フランス・パリ国際声楽コンクールオペラ部門第3位、フランス・マルセイユ歌劇場国際オペラコンクール第一位、ライオンズ・クラブ・オペラ賞受賞等、非常に数多くの賞を受賞しており、世界から優秀な歌手として認められています。
また、数多くのオペラやコンサートへの出演もしており、毎シーズン各国で行われる「蝶々夫人」の主役蝶々夫人役として大抜擢されており、フランスの各歌劇場の他にもスイスやポーランド、ドイツ、イスラエル、スペイン、オーストラリア、イタリア、アメリカ、エストニア、日本などの世界各国で公演を行い続けています。また、「蝶々夫人」以外にも、
「ノルマ」、プッチーニ 「トゥーランドット」、「フィガロの結婚(伯爵夫人役)」など様々なオペラ公演を行っております。
また、日本の新国立競技場で「蝶々夫人」や「カルメン」、「道化師」等といったオペラ公演や、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団との共演、第23回〈東京の夏〉音楽祭2007 オープニング・コンサートや大村博美 & 甲斐栄次郎コンサートなど日本国内で活動をすることもあります。
大村博美さんの身長に関する情報についてですが、インターネットやSNSでも身長は好評されていないようです。男性の歌手と並んだ写真で見たところ、身長は約160~165㎝程ではないかと推測されます。すらりと美しい姿から、女性の平均から少し高い身長だと思われます。
尚、フィガロの結婚には出演されていましたが、インターネット上やSNSに結婚されたという情報は見つからず、現在は独身である可能性が高いです。世界各国で活躍し続けている大村博美さんは数多くの素敵な男性に出会う機会もとても多いと思いますので、ゆくゆくは良いパートナーと結ばれると良いですね。
まとめ
今回は、ヨーロッパを中心に海外でオペラやコンサート、コンクールに出場し続けている大村博美さんについて、ご紹介いたしました。海外がメインですが、日本での公演やコンサートも実施されているようですので、世界で絶賛されているソプラノの歌声を聴くことができるタイミングが今後も出てくると思います。これからも彼女の活動を応援していきましょう。
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