トロンボーンについての解説。吹奏楽における役割や魅力は?向いている人や奏者あるあるなど。

吹奏楽における役割や魅力

スライドを駆使して演奏する姿や、貫録のある音色が特徴的なトロンボーン。
そんなトロンボーンの吹奏楽におけるポジションは、いわば「中低音楽器を率いるリーダー」です。

音量はトランペットやホルンに負けず劣らずのパワーをもち、時にはバンド全体を支配するほどの存在感も発揮します。特に、トロンボーンが得意とする中低音域では、全員がフォルティッシモで演奏してもはっきり聞こえるほどです。
そんなトロンボーンは、バンドの「縁の下の力持ち」こと中低音楽器群を率いるリーダーといえるでしょう。

また、パートの編成についてですが、もっとも基本的なものは1st、2nd、3rdの3人編成です。(バンドの規模や演奏する曲によって多少違いはあります)
3人の奏者それぞれが互いを聴きあってハーモニーを作り、音楽を支えるのがトロンボーンの重要な役割です。
誰か1人だけが大きすぎることなく、小さすぎることもなく、正しいバランスを保つことが和音を美しく響かせるコツです。

そんな和音職人のトロンボーンですが、J-pop曲の吹奏楽アレンジなどを演奏する際は、かなりの頻度でソロに抜擢されています!
普段は美しいハーモニーを奏でているトロンボーンの奏者が急に立ち上がり、あの伸びやかな音でソロを堂々と奏でる姿を目の当りにしたら「格好良い……!」と惚れ惚れしてしまうこと間違いなしです。

音楽の基礎を固めるハーモニーから存在力バツグンのソロまで、その多彩な音色で何でもこなしてしまう万能さは、トロンボーンの大きな魅力のひとつです。

トロンボーンに向いている人

前項でも記述したとおり、トロンボーンはバンドのなかでも特にチームワークが重要視されるパートです。
「私だけが主役!他の音なんか聞こえなくたって構わない!」というワンマン思考の奏者は、残念ながら和音の楽器であるトロンボーンには向かないかもしれません……。(そもそも「吹奏楽」という形態に合わないような気もしますが)
周りの音をよく聴き、自分はどんな音程で、音量で吹くべきなのかを判断する力が求められます。

筆者の個人的な見解による例えですが、トロンボーンパートは「少人数で立ち上げたベンチャー企業」のようなイメージです。
ひとりひとりに重要な役割が任されるので、この音は私にしか出せない! ということに喜びを覚える人はトロンボーンにぴったりなのではないでしょうか。

また、トロンボーンという楽器の大きな特徴として、スライドを押し引きすることで音程を変える奏法が挙げられます。

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スライドのポジション(音程の区切り。ギターでいうフレットのようなもの)は全部で7つあり、奏者にもっとも近い場所を1、もっとも遠い場所を7として数えます。
この、もっとも遠い「第7ポジション」へ届かせるためには腕をいっぱいまで伸ばさなければならないため、腕の長い人はそれだけ演奏しやすいといえるでしょう。

もちろん、「腕の短い人にトロンボーンは吹けない」というわけではありません。
トロンボーンには、音域を広げるための追加の管、F管が存在します。これを使うことで、小柄な女性や子供でもぐっと演奏しやすくなります。

トロンボーン奏者あるある

これはズバリ、「背後に立つな!と他のパートから警戒されがち」……です。

どういった意味かお分かりでしょうか?
まるで『ゴルゴ13』に登場する超一流スナイパー、デューク東郷を連想させるフレーズですが……トロンボーンはスライド楽器であるという特徴、さらに「他のパートから警戒される」という点から推理すると、この言葉の意味が見えてくるはずです。

そう、つまり「勢いよく突き出されたスライドが、前に座っている奏者を直撃してしまう」ということ。

最初からそれを見越し、ひな壇の一段目という安全な場所(前方を広く開けやすい)にトロンボーンを配置する団体は多いのですが、それでも練習場所の広さによっては事故が発生しがち。
筆者が所属していた吹奏楽部ではトロンボーンの手前にサックスがいたのですが、練習中、よく「痛っ!」「ご、ごめん……!」という双方の悲痛な叫びを聞いていました。椅子の位置にも工夫が必要ですね。(笑)

トロンボーン奏者に多い性格・気質としては、とにかく陽気で上機嫌、かつ酒に強いです。

大学の吹奏楽部や社会人の多い吹奏楽団など、20歳以上の奏者が大多数を占める団体では、打ち上げで一緒にお酒を飲む機会が多くあります。
そんな時、「あっちのテーブルすごい盛り上がってるな……」と何気なく視線をやってみたらトロンボーン奏者の集まりだった、ということもしょっちゅうです。
おそらく、トロンボーンという楽器がもつ開放的で明るい音色が、奏者自身にも少なからず影響を与えているものと思われます。

まとめ

トロンボーンは金管楽器の中でもかなり有名な楽器ですが、バンドで実際にどんな役割を担っているのか意外と知らなかった、という方も多いのではないでしょうか。
コンサートやCD音源でトロンボーンの登場する曲を聴いた時、彼らが何をやっているのか耳を傾けたり、動きに注目したりすると新たな発見があると思います。

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>>トロンボーンの種類と選び方。各部の名称や購入時の注意点について。

 

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