バイオリニスト ヒラリー・ハーンのプロフィール。結婚している?使用楽器は?演奏の特徴と評価。評判は?

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ヒラリー・ハーン(1979-)はアメリカ出身のバイオリニストです。3度もグラミー賞に輝き、ピューリッツァ賞も受賞経験がある実力派バイオリニストとして注目を集めています。

今回は、そんなヒラリー・ハーンのプロフィールについて、経歴はもちろん、演奏の評判などについても解説していきます。

ヒラリー・ハーンのプロフィール

ヒラリー・ハーンは1979年11月27日にアメリカのバージニア州レモシントンに生まれました。

音楽教育

ヒラリーはドイツ系アメリカ人の家庭に生まれ、3歳から地元の音楽教室でバイオリンを習い始めました。スズキ・メソッドを1年学んだ後、伝説的なバイオリニストでもあるクララ・ベルコヴィチに4年間指導を受けました。

10歳の時にフィラデルフィアのカーディス音楽学校に入学し、ヤッシャ・ブロツキーに師事しました。しかし、ヤッシャが亡くなったことで指導者が変わり、その後は卒業までハイメ・ラレードに師事しました。同時に、室内楽にも熱心で、こちらはフェリック・ガリシールらに師事しました。そして、1999年に卒業しました。

デビューと演奏活動

ヒラリーがリサイタルデビューを飾ったのはカーティス音楽学校に入学した翌年のことでした。11歳でリサイタルデビューを飾ったヒラリーは、翌年ボルティモア交響楽団と初共演を果たし、この時はサン=サーンスのバイオリン協奏曲第3番を演奏しました。

さらに15歳では海外デビューも果たし、ブタペスト祝祭管弦楽団と共演しています。その翌年にはドイツのバイエルン放送交響楽団と共演し、ヨーロッパでの人気を確かなものにしました。さらに翌年、17歳でカーネギーホールデビューを飾ります。この時は、ソリストとしてフィラデルフィア管弦楽団と共演し、人気を博しました。

カーネギーホールデビューの翌年の1997年にはアルバムデビューを果たし、ディアゾン・ドール賞を受賞しました。
その後も各国の楽団と精力的に演奏活動をし、2003年には初のグラミー賞を獲得します。そして、これを契機にドイツのグラモフォンとも契約を交わしたのです。

私生活

ヒラリー・ハーンには夫がいます。夫はドイツ人ピアニスト兼作曲家のフォルカ・ベルテルマンです。フォルカは、「Hauschka(ハウシュカ)」の名で活動しており、主に電子音楽や実験的音楽について熱心に研究しています。フォルカは世界的な演奏家との共演も行っており、特に妻であるヒラリーとは演奏活動の他にCDリリースも共に行っています。
ヒラリーとフォルカの間には娘が二人おり、それぞれゼルダとナディアと言うそうです。

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ヒラリー・ハーンとバイオリン

ヒラリー・ハーンの演奏は、明快で華麗な演奏が特徴です。これまでに17枚以上のCDをリリースしており、演奏活動に、録音に精力的に活動しています。

ヒラリー・ハーンの演奏

舞台映えする容姿を持つヒラリーは、その容姿に勝るとも劣らない華麗なバイオリンを披露してくれます。透明度の高い音と、技術力が光る演奏は、見る者の心をわし掴みにします。特にその美しさは、バッハの無伴奏演奏で堪能することができます。無駄な装飾をせず、直線的な音が編み出すメロディーラインは非常に明瞭で、「聴いていて実に気持ちが良い」と評判です。

古典的なものから現代のものまでレパートリーがあるヒラリーですが、最近では夫婦で共同創造している現代音楽(実験音楽)の方も波に乗っているようで、新しいクラシックの在り方に注目が集まっています。

ヒラリーはまだ40代前半なので、今後もまだまだ進化し続けるヒラリーの演奏を堪能することができるでしょう。

ヒラリー・ハーンの使用楽器

ヒラリーの使用楽器は、1864年製のJ.B.ヴィヨームというものになります。ストラディバリウスなどと比べると知名度は低いかもしれませんが、「ポスト・ストラディバリウス」との呼び声も高い名器でもあります。

使用しているバイオリンは元々恩師のクララ・ベルコヴィチ女史の友人バイオリニストのものだったそうです。ご縁があるということで、あえてストラディバリウスに乗り換えることもなく、J.B.ヴィヨームを愛用されているそうです。

まとめ

バイオリニストのヒラリー・ハーンについて、彼女のプロフィールや演奏、使用楽器を解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。

ヒラリーも他の演奏家のように早いデビューを飾っていますが、音楽学校に入学して早々に海外デビューも果たし、勉強に国内外リサイタルにとかなり忙しいスケジュールをこなしていたことが分かります。日本であれば、勉強中の身でこれほど精力的にコンサート活動をするなんて信じられないといったところですが、海外では比較的よくあるパターンのようです。いずれにしても、勉強しながら技術を磨く傍らで、国内外デビューをきっちり成功させ、人気ももぎ取ってしまうヒラリーのタフさには脱帽してしまいますね。

ヒラリーの演奏はYouTubeでも沢山配信されています。気になる方はぜひ一度検索して、見てみて下さい。

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