出典:[amazon]プラチナムベスト(UHQCD)
今回は、日本を代表とするテノール歌手の錦織健さんについてまとめさせていただきます。
プロフィール
- 名前 錦織健(にしきおりけん)
- 本名 (にしこおりけん)
- 生年月日 1960年1月23日
- 血液型 B型
- 出身地 島根県 出雲市
- カテゴリー テノール歌手 オペラ歌手
- 出身大学 国立音楽大学声楽科
- 所属 二期会会員
経歴
錦織健さん(以下錦織さん)は、1960年に島根県出雲市にて生まれます。残念ながら経歴として公表されているのは大学時代になってしまいますが、大学は国立音楽大学声楽科に入学しているので、さぞかし音楽や声楽が溢れる少年時代を過ごしていたいたのかもしれませんね。
大学卒業後は文化庁主催のオペラ研修所にて技量を磨き、なんと優秀な成績で修了しています。しかし、研修員として研究している間は週3〜4でクリーニング店にてアルバイトをしていたそうです。
そして、優秀な成績により1988年、錦織さんが28歳の年に文化庁在外研修員としてオペラの本場であるイタリアのミラノに留学しています。実は、イタリアに留学し本場のオペラをみて、オペラ歌手として生計を立てていくことは困難だと感じたそうです。30代にあがりやっと「オペラ歌手として生きていけるかも」と感じたそうです。
そして、様々な声楽として有名な先生方から師事、3年後の1991年に五島記念文化財団の留学生として今度はオーストリアのウィーンに留学します。
2002年には自身でオペラプロデュースを始めたそうです。
その後、現在に至るまで数々のオペラ作品は勿論、リサイタル、コンサート、はたまたCDでメジャーデビューを果たすなど第抜擢でした。
オペラではモーツァルト作曲「魔笛」でタミーノ役、ヴェルディ作曲「椿姫」でアルフレード役、ロッシーニ作曲「セルビアの理髪師」でアルマヴィーヴァ伯爵を演じるなど数々の主演を演じています。
リサイタル・コンサートではベートーヴェン作曲「交響曲第9番」やモーツァルト作曲の「レクイエム」など有名な作品にも抜擢されています。
受賞経歴は、1989年錦織さんがミラノに留学中にジロー・オペラ新人賞を受賞、翌年1990年にはグローバル東敦子賞、五島記念文化賞を受賞、1994年にはモービル音楽賞洋楽部門奨励賞を受賞しています。
また、声楽の他に特技は将棋だそうです。将棋の腕前は自他共に認めるほどだそうです!
結婚している?
錦織さんはご結婚されています。しかし、残念ながら奥様に関する情報は見つけることができませんでした。錦織さんは声楽一筋の人生を歩んできているので奥様も音楽関係の方なのかもしれませんね。また、子どもさんに関する情報も見つけることができませんでした。しかし、今年61歳ということで子どもさんがいても全然おかしくない年齢ですよね。こんなに世界が誇るほど素晴らしい歌声を持ち主のお父様ならきっと子どもさんと一緒に音楽をやっていたのかもしれませんね。
歌手としての実力や評判は?
錦織さんの歌手としての実力は大したものです。実は錦織さん、年末に行われるNHK紅白歌合戦に2回も出場しています。声がかかっても辞退しているアーティストの方もいるみたいですが、出たくても簡単に出られない紅白歌合戦に出場している錦織さんは歌手として実力が認められていると言ってもいいでしょう。
また、錦織さんは「千の風になって」を歌っている同じくテノール歌手の秋川雅史と並ぶほどという評判もあります。人それぞれ価値観や音楽に対する見方が違うのではっきりとは言えませんが、「秋川さんよりも上手い」と言っている方の声も聴いたことがあります。
このように錦織さんの実力は世界中からも認められていますし、評判もとてと高いことが言えますね!
また、声楽家というのはピアニストや奏者と異なり身体が楽器です。そのため、身体の不調がすぐに音楽に影響が出てしまいます。そうなると他の奏者に比べて細心の注意を払わなければなりません
。例えば、乾燥によりガラガラな声になってしまうと歌うことができません。ピアニストが仮に乾燥で声がガラガラでもピアノの音に直接的な影響は少ないです。このため、声楽家は乾燥が大の敵になります。そのため錦織さんは夏はクーラー、冬は暖房を一切つけなかったみたいです。夏は涼しくなるように服を極限まで薄くしたり、冬は極限まで防寒するなどして対策していたみたいです。
このように、誰よりもプロ意識の高い錦織さんは実力が認められ評判が高いと言われても納得できますね。
まとめ
今回はテノール歌手、オペラ歌手として活躍されている錦織健さんについてまとめさせていただきました。今年61歳ということで声に今まで以上の渋みが加わり、より奥深さがでている頃でしょう。レパートリーが多いでも有名な錦織さん。今でもリサイタルやコンサートを不定期で行っているみたいなのでお時間があれば是非生の歌声を聴いてみてください!音楽に対する感じ方が変わるかもしれませんよ!
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