バリトン歌手宮本益光のプロフィール。経歴は?結婚してる?娘は?歌手としての実力や評判は?

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今回はバリトン歌手、オペラ歌手などの個人の活動は勿論指導者としても活躍している宮本益光さん(以下宮本さん)についてまとめさせていただきます。

プロフィール

  • 名前 宮本益光さん
  • 生年月日 1972年9月28日
  • 出身地 愛媛県八幡浜市
  • カテゴリー バリトン歌手 オペラ歌手 合唱指揮者 その他多数
  • 出身大学 東京藝術大学
    東京藝術大学院修士課程修了
  • 所属 二期会会員
    日本声楽アカデミー会員
    MOZART SINGERS JAPAN主宰
    アンサンブル・ソネット愛媛の音楽監督
    桐朋学園大学准教授 その他多数

経歴

1972年に愛媛県八幡浜市にて生まれます。残念ながら宮本さんの経歴が公表されているのは大学からなのでどこの高校に通ってどんな生活を送っていたかはわかりません。しかし、高校卒業後に日本の芸術大学の最高峰である東京藝術大学に入学しているので音楽漬けの日々だったと思います。

大学を卒業後は同大学院修士課程修了し、その後は博士論文を執筆し同大学院博士後期課程修了もしています。その当時に書いた博士論文は「オペラの日本語訳詞、その方法論」です。この題材で執筆し博士(音楽)の学位を取得しました。

ソリストとしての初舞台は大学卒業後の1994年です。ヘンデルの「メサイア」やバッハ「ロ短調ミサ」、ハイドン「ハルモニー・ミサ」などでソリストを務めたそうです。オペラでのデビューは広島にて行われたモーツァルト作曲「ドン・ジョヴァンニ」のマゼット役でした。その後も原嘉籌子作曲の「シャーロック・ホームズの事件簿・告白」にてホームズ役、三善晃作曲の「支倉常長 遠い帆」にて徳川家康役など多種多様な作品に出演しています。

二期会(オペラと声楽全般にわたる公演や研究、歌手や合唱団、スタッフなどの育成を行なっている団体)でも様々な役を演じており、モーツァルト作曲の「ドン・ジョヴァンニ」のタイトルロールを始め同じくモーツァルト作曲の「コジ・ファン・トゥッテ」にてグリエルモ役、プッチーニ作曲の「ラ・ボエーム」にてマルチェッロ役などここでは全部ご紹介することとはできませんが、出演したプロダクションは昭和音楽大学にあるオペラ情報センターだけでも60作品を超えており大役を多くこなしています。

また、オペラに限らずコンサートではあの有名なベートーヴェン「交響曲第9番」やフォーレの「レクイエム」など宗教曲や古典などの昔の曲から現代作品など様々な時代の作品を歌っています。単独のコンサートだけではなく東京交響楽団や日本フィルハーモニー交響楽団など日本全国のオーケストラとの共演も行ってきました。

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リサイタルでは様々な時代を楽しむことができるように工夫されており、2004年に東京オペラシティで行われたリサイタルでは「B→C(バッハからコンテンポラリーへ)」や2007年には東京にある津田ホールにて「21世紀(ぼくら)の歌」などと毎回行っても飽きさせないように様々な時代を歌っています。

オペラの日本語訳詞については博士号を取得しているため新日本語訳詞を制作したり字幕の発表もおこなっています。またバリトン歌手やオペラ歌手以外にも詩人や作詞家としても活動しているため詩集を出版したり、歌曲・合唱曲の作詞家として詩の提供も行っています。自らの手で合唱指揮者も行い、東京は勿論地元の八幡浜市にて講師として後世につながる指導に取り組んでいます。

2021年現在では桐朋学園大学准教授、聖徳大学客員准教授、東京藝術大学講師など様々な所で指導を行っています。

結婚、娘は?

これに関しての情報は残念ながら見つけることができませんでした。しかし某検索サイトにて「宮本益光」と打つと「結婚」や「娘」などとヒットします。あくまで憶測になってしまいますが、宮本さんは今年49歳ということで結婚していてもおかしく無いと思いますよ!

歌手としての実力や評判は?

まず歌手としての実力は素晴らしいものです。日本に限らず世界からの評判もずば抜けているため日本を代表するバリトン歌手といってもいいでしょう。また、宮本さんは歌手に限らず様々な所でも活躍しているためそこも含めて評判は高いです。

また、後世への指導も手厚く大学は勿論地域の合唱団を始め地元の合唱団など様々な所に出向いて合唱指導や音楽監督も行っています。自分の演奏だけではなくこのように多種多様な場所での指導も評判が高い理由の1つなのかもしれないですね。

まとめ

今回はバリトン歌手、オペラ歌手として世界から注目されている宮本益光さんについてまとめさせていただきました。宮本さんの他にも他団体の指導や大学での指導など後世の指導を行っている方は数知れずいます。しかし、宮本さんは自分の演奏の技量は勿論、博士号を取得しているなど知識も誰にも負けません。それが世界から注目されて様々な団体から指導に来て欲しいと声がかかり指導に出向き評判がより高くなっていると思います。

今は大学や合唱団での指導がメインとなっておりソロとしての活動は昔に比べて減ってしまったそうですが、まだまだ49歳です。これからさらにどんな発見をしてくれるのか楽しみですね。

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