ピアニスト金子三勇士のプロフィール。演奏の実力や評判は?

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本記事ではピアニストの金子三勇士さんについて、紹介していきます。

プロフィール

簡単なプロフィール

まずは、簡単なプロフィールからご紹介いたします。

  • 生年月日:1989年9月22日
  • 出身:群馬県高崎市
  • 活動:2010年〜
  • カテゴリー:ピアニスト

経歴

日本人の父とハンガリー人の母の間に生まれた金子さんは、6歳からピアノを習い始めました。
両親は音楽関係者ではないが、音楽好きだったそうです。
金子さんが音楽に興味をもつきっかけとなったのが、ハンガリー人の祖母の存在があります。

仕事が忙しい両親に代わり、ハンガリーからやってきた祖母に面倒をみてもらっていました。
金子さんは、民族音楽の研究家だった祖母にハンガリーの民謡を歌ってもらったり、音楽的な遊びを教えてもらったりします。
楽しく音楽を始められて、興味をもつきっかけになったと話します。
ピアノを習い始めたのは6歳のころですが、2、3歳から弾き始めていました。
楽譜が読めなかったので、CDを耳コピーして弾いていたそうです。
5歳のころにはバルトークの曲集を1時間くらい弾けるようになりました
5歳で耳コピーができるなんて、かなりレベルが高いですが、金子さんは遊び感覚で楽しんでいたといいます。

音楽家のもとで育ったわけではないものの、音楽に触れる環境は整っていたことがわかりますね。
金子さんのピアニストとしての才能が開花したきっかけには、遊び感覚で楽しく音楽を教えてくれたおばあさんの存在も関係していると考えられます。

本格的にピアノを学び始めるきっかけとなったのが、ハンガリーでピアノの先生をしている親戚を訪ねたことです。
親戚の方の前でピアノを弾いた際、才能を認められ、音楽学校を紹介されます。

一緒に行けないけどいいの?と何度も確認する両親のもとを離れ、単身でハンガリーへ渡りピアノを学ぶことを決意します。
ハンガリーでは、祖父母と暮らしながらバルトーク音楽小学校へ通いました。

バルトーク音楽学校では、ハンガリーのピアノ教育の名匠、チェ・ナジュ・タマーシュネー氏より学びます。

バルトーク音楽学校で学び始めると、ますます才能に磨きがかかり、2001年には11歳にして飛び級で国立リスト音楽院大学への入学を許可されます。
国立リスト音楽院大学へは、通常なら14歳から入学できるので、金子さんは本当に優秀だったことが伺えます。

飛び級を認められた金子さんは、ブダペスト市内で一人暮らしをし、普通の学校とリスト音楽院大学の2校へ通いました。

毎日2校を行き来し、帰宅は22時を過ぎるような生活でしたが、充実していたと話します。

リスト音楽院大学では理論や技術はもちろん、哲学や文学、歴史などの授業もあり、音楽を学ぶ環境はとても整っていました。

恵まれた環境で学んでいた金子さんでしたが、15歳のときに、今後どう生きていくか悩んだ結果、日本に帰ることを決断します。
国際派ビジネスマンの叔父に、大都市で暮らすことを勧められ、東京に行こうと思ったそうです。

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16歳で帰国し、東京音楽大学付属高校へ編入しました。
10年間もハンガリーで暮らしてきたので、日本語は話すことには問題ないものの、書くのはひらがなすらあやふやな状態でした。
教室で漢字ドリルを使って勉強し、今では敬語も見事に使いこなせています。

高校卒業後は、東京音楽大学ピアノ演奏家コースへ進学します。

20歳で若手音楽家を支援する「シャネル ピグマリオン・デイズ」というプログラムのアーティストに選出され、定期的にリサイタルを行います。

そして2010年にアルバム「プレイズ・リスト」をリリースしデビューしました。

東京音楽大学を首席で卒業後は、同大学院の器楽専攻鍵盤楽器研究領域を修了しています。

受賞歴

  • 1997年・2000年 全国連弾コンクール 優勝
  • 2001年 ハンガリー全国ピアノコンクール 9〜11歳の部 優勝
  • 2008年 バルトーク国際ピアノコンクール 優勝
  • 2011年 ホテルオークラ音楽賞 受賞
  • 2012年 第22回出光音楽賞
  • 第4回C.I.V.C.ジョワドヴィーヴル賞
  • 2013年 平成24年度上毛賞

これまでの活動

コンサートだけでなく、アウトリーチ活動も多数行っています。
これまでに小中学校や福祉施設に出向き、演奏をしてきました。
さらに、2016年からジャパンピアノコンペティションの監督として、ピアニストを育てる事業にも取り組んでいます。

また、2019年に公開された映画「蜜蜂と遠雷」にて、マサルの吹き替え演奏を担当し、
CDも発売されました。

2020年からは、「コロナ禍でも音楽を発信したい」と事務所やレコード会社とは別に個人でYouTubeチャンネルを開設し演奏動画を投稿しています。

演奏の実力や評判

金子三勇士さんの演奏に対する評判をYouTubeから集めました。

優しく美しく力強い演奏ですね。素晴らしいです。ありがとうございます。

やさしい音色から中盤の力強さに励まされ後半は穏やかな気持ちに包まれました。

金子さんの優しくしかし芯のある音と表現が、好きです。献呈も弾く人によって違いますが、金子さんの演奏をホールで聴きたいです。

優しく穏やかな演奏と評価されています。

筆者も金子さんの演奏をYouTubeで聴いてみましたが、一音一音を丁寧にじっくりと弾いていて、落ち着く音色だと感じました。

体の動きや表情も曲に合っていて、とても楽しそうに演奏している姿が印象的です。

「お笑い」が大好きな金子さんは、落語や漫才を参考に演奏会でのトークにも力を入れています。
コンサート後のサイン会ではファンと丁寧に接して、演奏だけではない工夫もしています。

また、TwitterやYouTubeでは、コメントにこまめに返信していて親近感が湧きました。

演奏だけでない心がけが、金子さんの人気を後押ししていると考えられそうですね。

まとめ

今回は、ピアニスト金子三勇士さんを紹介しました。
ハンガリーで腕を磨き、国内外で活躍しています。
コンサートだけでなく、小中学校や養護施設での演奏、子供たちのピアノ教育を支援する活動などにも積極的に取り組んでいる素敵なピアニストです。
金子さんの演奏や活動を通して、クラシックの魅力が若い世代にも伝わっていくのが楽しみです。

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