ピアニスト岡田奏のプロフィール。結婚してる?父や夫は?演奏の実力と評判は?

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15歳にして渡仏。ピアニストになるべくして生まれてきたと言っても過言でない岡田奏さんについてお伝えしていきます。

●名前 岡田奏 (おかだかな)
●生年月日 1991年3月20日(31歳)
●出身地  北海道函館市
●学歴 パリ国立高等音楽院ピアノ科
●ジャンル クラシック
●職業 ピアニスト
●担当楽器 ピアノ
●活動期間 1999年 –

岡田奏さんの経歴は?演奏の実力や評判は?

岡田奏さんのご実家には生まれた頃からピアノがあり、吹き抜けの部屋にグランドピアノがあるという環境で育ちました。そんな岡田奏さんは物心ついた頃からピアノに触れ3歳からピアノを習い始めます。
そしてなんと8歳からリサイタルを開くという天才ぶりです。

以後、定期的にリサイタルを行うピアニストとしてはとても早熟な子供でした。また、12歳では「ショパン/エチュード全曲」リサイタルを行うなど大人顔負けの少女だったことが想像できます。

岡田奏さんは9歳の頃に一度、オーストリアのウィーンとか、オランダとか、フランス、ポーランドとか、ヨーロッパの色々な国に行ったそうで、パリを訪れたときに、「私、この国が大好きだ!」と突然インスピレーションのようなものを受けて、それから6年間、その体験が忘れられなかったそうです。それがパリ留学を決めた出来事になりました。

14歳のとき、パリ国立高等音楽院ピアノ科審査員全員一致首席合格しパリに旅立ちます。

フランス語も英語も喋れないまま幼い岡田奏さんはどんなに不安だったんだろうと思いましたが、「留学していたパリ音楽院には日本人も沢山いるんですけれど、なるべくだったらフランス語を喋れるひとと過ごそうと思いながら、まずはフランス語を頑張りました。」と自らインタビューで語っています。とても頑張り屋だったのですね。

その後、パリ音楽院ピアノ科審査員全員一致最優秀卒業と室内楽科最優秀卒業を経て、同音楽院ピアノ科修士課程提出論文「日本に於けるフランス音楽の目覚め」で最優秀者として修了した後、パリ国立高等音楽院第3課程「アーティスト・ディプロマ」科修了しました。10年もの間パリで過ごします。
3年間は言葉やカルチャーショックで色々苦労したそうですが、3年で馴染んだと語っています。

そして数々のコンクールの経験もあります。

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●2009年 第22回エピナル国際ピアノコンクール 第3位
●2010年 第16回ショパン国際ピアノコンクール ディプロマ
●2011年 サリエリ=ジネッティ国際室内楽コンクール ファイナリスト
●2013年 第12回Piano Campus国際コンクール、第8回プーランク国際ピアノコンクール 優勝、エリザベート王妃国際コンクール セミファイナリスト
●2014年 第8回クロード・ボネトン国際ピアノコンクール 第2位

その中でもエリザベート王妃国際音楽コンクールが一番印象的だと言います。それまでに受けたコンクールと全然違って、外部とコンタクトをとれずに、1週間後に2000人のお客さんの前で披露できるように、初めて聴く曲を自分ひとりで仕上げるという課題があったそうです。

12人のコンテスタントが同じところで生活を共にして全員練習に没頭してましたが、それが意外にも楽しかったんだそう。情報過多な時代にネット環境をシャットダウンすることで感覚が研ぎ澄まされたことがとても新鮮で素晴らしい思い出になったとインタビューで語っています。

そこで出会った他の11人のファイナリストとは現在も仲良くしているそうです。ライバルだったけれど、同じ目標を持って戦ったからこそ絆が生まれたのですね。

岡田奏さんは結婚している?父や夫は?

岡田奏さんのお父様はピアニストだそうです。ご両親ともにピアノを弾いていたので、家にピアノが普通にあり、最初はおもちゃの感覚で2歳ぐらいからピアノを触っていたようです。
ピアニストであるお父様は、とても厳しかったようで、
3歳頃からは外の先生にピアノを習い始めます。

そして結婚ですが、お相手については検索してもヒットしなかったのですが、2021年2月に男の子を出産されていることがわかりました。3800gの大きな赤ちゃんでとても大変だったと語っています。

赤ちゃんを産まれてからも変わらずピアニストの活動を積極的にしているそうです。旦那様や義理のお母様の協力もあり、音楽活動がスムーズに行えていることを感謝しています

赤ちゃんはモーツァルトを聴くと泣き止むのに、べートーヴェンを聴くと泣くとのこと。そういうお子さんは多いようですね。
お子さんが音楽がしたいと言ったら習わせたいというお母さんの顔も伺えます。

まとめ

岡田奏さんは幼くして渡仏し、ピアノを学んだ天才にして努力家の素晴らしいピアニストということがわかりました。
お子さんを産んでからも今までのスタンスは変えないようにさらに努力されています。そんな岡田奏さんの音楽はさらに深みが増してきているようです。
お子さんの将来を含めて、今後の岡田奏さんの活躍から目が離せません。

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