ピアニスト松永貴志のプロフィール。経歴は?結婚してる?演奏の実力や評判は?

出典:[amazon]ザ・ワールド・オブ・ピアノ THE WORLD OF PIANO

ジャズピアニストとしてご活躍の松永貴志さん。今ではクラシック界とのコラボで脚光を浴びています。今回はそんな松永貴志さんのプロフィールなどをご紹介していきます。

プロフィール

●名前 松永貴志(まつながたかし)
●生年月日 1986年1月27日
●出身地 兵庫県芦屋市
●出身校 兵庫県立芦屋高等学校中退
●カテゴリー ピアニスト
●ジャンル ジャズ
●活動期間 2001年~現在
●所属 デコサウンズ株式会社

松永貴志さんの経歴は?演奏の実力や評判は?

松永貴志さんは、5歳の頃よりオルガンを始め、10歳でオリジナルCDを発表するといった神童ぶりです。本格的にピアノを始めたのは11歳になった時でした。

独学だったので、最初は指の使い方がめちゃくちゃだったと言います。弾きたいように自由に練習していたらやっているうちにピアノの面白さを感じるようになったそうです。

13歳になった時に、ジャズピアニスト ハンク・ジョーンズのピアノクリニックの企画に参加して、がむしゃらにピアノを弾いたら、「アウトスタンディング!」と言って褒められ、これがきっかけで注目を受け、2000人規模のジャズフェスティバルで1曲弾かせてもらえることになりました。

松永貴志さんはこのことで観客の前で演奏する快感を味わい、その後は、関西のライブハウスを自分の足でお願いして回ったとのことです。幼い子供がライブハウスを回ってお願いすることは至難の業だったに違いありません。
幼くして実践の場を数多く経験することが今の活躍につながっているのでしょう。
その甲斐あって、15歳の時には既に「松永貴志プロデビューリサイタル」も開催!そして音楽活動に専念しようと芦屋高校を中退しました。

17歳の年の5月にはデビュー・アルバム「TAKASHI」を発表。ベストセラーとなり、各種メディアにも多数取り上げられ、脚光を浴びます。

翌年にはグラミー賞受賞アーティストのボビー・マクファーリンと共演するなど若くして海外の有名人との交流を果たしています。

また、アメリカ、およびヨーロッパ、アジア各国から 「STORM ZONE」を発売し、 ブルーノート・レーベル65年の歴史上、最年少のリーダー録音記録を作って話題となりました。

とはいえこの頃はまだ仕事があまりなく、学校も辞めていたので時間があったと言います。
その時、松永貴志さんはひたすらピアノの練習をして、他人から引き離そうと考えていたそうです。このストイックさが成功への架け橋となります。

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18歳の時には、ちょうど久米宏さんから古館一郎さんに変わるタイミングで、テレビ朝日系「報道ステーション」のテーマ曲として「オープン・マインド」を作曲・演奏するチャンスがやってきました。
このチャンスで「視聴者の人がチャンネルを変えないように」と心がけて、一度聴いたら忘れられないメロディーを作曲し、またまた脚光を浴びます。このことがきっかけとなり、テレビ番組やCMの話が舞い込んでくるようになったのです。

今、改めて「オープンマインド」を聴くと18歳の子が作ったとは思えない斬新な曲で、びっくりしました。
その年には年間を通じて顕著な活動を行った将来有望な若手に贈られる「出光音楽賞」を受賞します。過去には指揮者の佐渡裕さん、ギターリストの村治香織さんが受賞された輝かしい賞です。
ここまで見ただけでも常識を覆すような経歴の持ち主だという事がわかるでしょう。

2007年には、学習院初等科音楽鑑賞会にて皇太子徳仁親王(現、天皇陛下)と愛子内親王がご観覧の中、学習院初等科初のジャズコンサートで演奏しました。
2011年には「東日本大震災チャリティーコンサート〜芦屋から被災地へ〜」を松永貴志さんが自ら企画し、宮川大助、川嶋あい、奥村政佳(RAG FAIR)など様々なアーティストが賛同し、音楽で被災地の皆さんにエールを送ることができました。そして公演の収益全額を寄付したそうです。

2013年には、パリのルーヴル美術館で開催されたヨーロッパ最大のアート式典であるSNBA授賞式典に招待され演奏しました。

2015年、ポーランドManggha Muzeum設立20周年式典に招待されポーランド大統領の前で演奏するなど20代にして輝かしい体験をしています。
このように松永貴志さんは若くして世界的に活躍するジャズピアニストの階段を駆けのぼりました。

松永貴志さんの結婚は?

松永貴志さんは2013年に岩手県出身の歌手「由香利さん」とご結婚されています。由香利さんとの間には2人お子さんが生まれました。
由香利さんは、子育てをしながら、ナレーター、MC、歌手活動をされています。
主な活動としてフジテレビ「スーパーニュース」タイトルコール、NHKドラマ「二十歳と一匹」劇中曲コーラス、IBC岩手放送「じゃじゃじゃTV」テーマソングをはじめ、TVやCMなど様々なシーンで全国的に由香利さんの声が流れています。

地元岩手ではラジオパーソナリティーとして今まで6番組を担当していました。
また、楽天×ソフトバンク戦での「国歌斉唱」など、綺麗な声をたくさんの人に提供しています。
きっと音楽が溢れる素敵な家庭なのでしょうね。

まとめ

松永貴志さんは若いころから活躍されている国際的なジャズピアニストということがわかりました。ジャズ界の神童といっても間違いないでしょう。
最近ではクラシック界の方ともコラボするなど活動の幅を広げています。
今後のご活躍も注目していきましょう。

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