明るく前向きになれるクラシックのピアノ曲7選

音楽は人間の心にさまざまな影響をもたらします。明るい曲を聞けば前向きになり、物悲しい短調の作品を聴けば、邂逅の想いにかられることもあります。それは、音楽という芸術が「人間の感情を表現する」芸術であるからに他ありません。この記事を読む皆さんにも、きっとお気に入りの作品があるかと思います。

今回はクラシックのピアノ曲の中から、筆者が選ぶ「明るく前向きになれる」作品を7つ紹介します。どれもテンションの上がる有名曲ばかりですので、ぜひ参考にしてください。

明るく前向きになれるクラシックのピアノ曲7選

数あるピアノ作品の中から、今回は筆者が厳選した7曲を紹介します。紹介する作品の中には、「意外な」作品もありますので、楽しみながら読んでいただければ幸いです。

ショパン「華麗なる大円舞曲」

「子犬のワルツ」と並び、ショパンのワルツ作品の中でもっとも有名な作品。1833年に作曲された記念すべきショパン最初のワルツです。

タイトルの通り、華麗にして優雅、そしてのびのびとしたメロディーの中に、ショパンの遊び心が垣間見られます。

発表当初、ウィーンではそれほど評判が芳しくなかったと伝えられていますが、フランス・パリの社交界で大人気となりました。「これからスタートするぞ!」という時に聴きたい1曲です。

>>フレデリック・フランソワ・ショパンの作品の特徴と代表曲おすすめ8選

ブラームス「ハンガリー舞曲第5番」

ブラームスの作品と言えば、まずこの作品を思い浮かべる人が多いのではないかと思います。ハンガリーのジプシー音楽にインスピレーションを受けたブラームスが、1869年に発表した作品であり、発表直後から大反響を呼びました。管弦楽版で演奏される機会が多い作品ですが、作曲当初はピアノ連弾のために作曲されています。

テンポの良いリズム、躍動的な旋律が聴く人の心を惹きつけます。「人類史上初のレコーディング曲」という豆知識も覚えておくと良いかもしれません。

>>ヨハネス・ブラームスの作品の特徴。代表曲おすすめ14選

リスト「ハンガリー狂詩曲第2番」

ハンガリー繋がりというわけではありませんが、リストの『ハンガリー狂詩曲第2番』もテンションアップに効果あり。

本作は全19曲ある「ハンガリー狂詩曲」の中でも、演奏機会のもっとも多い作品として親しまれています。ハンガリーの民族的要素が鮮やかに表現され、聴いていると踊り出したくなるようなリズムが特徴です。ピアノの超絶技巧もこの作品の魅力の一つ。作品後半にはカデンツァ(即興演奏)が置かれ、セルゲイ・ラフマニノフ版のカデンツァが有名です。

>>フランツ・リストの作品の特徴。代表曲おすすめ10選

ベートーヴェン「ピアノソナタ第23番 熱情 第3楽章」

古典派のガッチリとした作品がお好きな方にはベートーヴェンの「熱情ソナタ」がおすすめです。ベートーヴェンの3大ソナタに数えられる本作は、作品全体にベートーヴェンの
「熱情」が溢れています。特に第3楽章のフィナーレの激しさと力強さは、「ここぞ!」という時のあなたの背中を推してくれること間違いなしです。

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ガーシュウィン「ラプソディー・イン・ブルー」

1924年に開かれた「新しい音楽の試み」で初演され、クラシック音楽界に「シンフォニック・ジャズ」という新しいジャンルをもたらした画期的名作です。

アニメ「のだめカンタービレ」でも使用されているので、ご存知の方も多いはず。ジャズが持つ独特のコード進行や甘く囁くメロディーが、疲れた心を癒してくれます。こんな素晴らしい作品をわずか2週間で完成させたガーシュウィンの才能に驚愕です。

また、演奏者によってさまざまなアレンジがありますので、聴き比べてみるのも楽しみの一つ。今回掲載した動画はピアノと管弦楽版ですが、ピアノ独奏用にもアレンジされています。

モーツァルト/ヴォロドス編「トルコ行進曲」

数々の名作を残したモーツァルト。なかでも、『トルコ行進曲』は誰しも一度は聴いたことがあるでしょう。もちろん『トルコ行進曲』も気分を高めるにはうってつけの作品ですが、今回は少し趣向を変えて、アレンジ版を紹介したいと思います。

超絶技巧を有するロシアのピアニスト、アルカーディ・ヴォロドスのアレンジによる『トルコ行進曲』です。こちらの『トルコ行進曲』、説明は置いておいて、とにかく一度聴いてみてください。その圧倒的な超絶技巧に驚愕すること間違いなしです。それと同時に「音楽の面白さ」を体験できると思います。聴いているだけでワクワクするようなアレンジです。

>>モーツァルトの作品の特徴。代表曲おすすめ19選

ネッケ「クシコスポスト」

一気にテンションをあげたい人におすすめの1曲といえばこちら。ドイツの作曲家ネッケ作の『クシコスポスト』です。運動会の定番曲として人気で、リレーなどを思い出す人も多いと思います。しかし意外なことに、この作品はゲーム音楽がきっかけとなり、日本から広まったそうです。余談ですが、『クシコスポスト』とはハンガリー語で「郵便馬車」の意味とのこと。

まとめ

今回は元気の出るクラシックピアノ曲を7曲紹介しました。どの作品も一度は聴いたことがある作品だったと思います。日常生活を生きていれば、辛いことや悲しいことは誰しもが経験するもの。

しかしそんな中でも、クラシックの名曲たちは、そっとあなたのそばに寄り添ってくれると筆者は思います。

落ち込んだ時や、やる気が起きない時、そんな時に今回紹介した作品を聴いていただき、日々の生活の栄養剤にして頂ければ幸いです。

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