ピアニスト三浦友理枝のプロフィール。経歴は?結婚している?演奏の実力や評判は?

出典:[amazon]ショパン:バラード&スケルツォ

今回は、日本を代表するピアニストとして有名な三浦友理枝さんについてまとめました。一体、どんな経歴をお持ちなのでしょうか…?

プロフィール

  • 名前 三浦友理枝(みうらゆりえ)
  • 生年月日 1981年6月20日(現在40歳)
  • 出身地 東京都 大田区
  • カテゴリー ピアニスト
  • 出身大学 英国王立音楽院
    王立音楽院大学
  • 所属 ヤマハ音楽振興会
    オフィス・ナガノ
    エイベックス

経歴

三浦友理枝さん(以下三浦さん)は、1981年に東京都大田区にて生まれます。3歳よりヤマハ教室に通っていたそうです。親族に音楽家や芸術をなりわいにする方はいなかったそうですが、三浦さんのお父さんがクラシックが大好きだったため、三浦さんにピアノを習わせたいと思い、近所にあったヤマハ教室に通わせていたそうです。ピアノを始めた頃は、ピアノが本当に大好きで毎日欠かさず練習していたそうです。

最初は3歳ということで、リズムを覚えたり楽譜を読むことがまだ難しい年齢のため、年齢の近い子たちで集まり、グループレッスンを行っていたそうです。ワンツーマンの楽器レッスン…よりか歌を歌ったり、リズムに合わせて手を叩いたりして「音楽を楽しむ」というスタンスでレッスンを行っていたそうです。これにより、三浦さんは、「音楽ってこんなに楽しいんだ」ということを小さいながら認知し今に至るとコメントされています。子どもの頃の記憶って本当に大切ですよね。もし、小さい頃に「音楽は楽しくない」と認知していたら、ここまでピアノを続けることはできなかったかもしれませんね。

しかし、3歳でヤマハ教室に通うと書きましたが、実はピアノではなく鍵盤が2段になっているエレクトーンという楽器を最初に習っていたそうです。エレクトーンは、ピアノと違い鍵盤が2段あり、尚且つ足のペダルも沢山あるため3歳という小さい三浦さんには演奏するのがとても大変な楽器だと思います。幼稚園くらいの子達は基本的にエレクトーンは、片手だけ練習するそうですが、三浦さんの熱心な練習を見て先生は両手弾きを許したそうです。この頃から、エレクトーン、ピアノに対する熱は誰にも負けなかったのですね!

その後小学校に上がってもヤマハ教室に通い続けていたそうです。ある程度の段階まで進むとグループから少人数に変わり、テストによってグループ分けが決められる仕組みになっています。三浦さんが、小学5.6年生の時に受けたテストではすでにピアニストを目指すグループに配属されていたそうですが、そんなことは知らない三浦さんと両親は最終面接でその話を聞かされてびっくりしたとインタビューに答えています。

しかし、この時すでに中学受験のため塾にも通っており今までよりピアノに触れる時間は減ってしまいましたが、ピアノが好きという気持ちは変わらなかったため、受験終わるまではピアノをセーブしながら続けるという判断を下しました。塾の先生からは「ピアノなんて弾かずに勉強しろ!」と言われていたそうですが、そこだけは三浦さんのプライドが許さずどんなに少ない時間でも毎日ピアノに触れるようにしていたそうです。

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無事に、中高一貫校に合格し入学した後は平日2〜3時間ピアノの練習をしていたそうです。本気でピアニストを目指している人は1日5時間以上するという話を聞いていたため、自分の中でも葛藤があったそうです。

中学1年の終わりに初めて国際コンクールに出場し、最年少記録を叩き出し世界中から注目されるようになります。そして、高校に入学した後は、よりクラシック音楽の奥深さを感じながら、「クラシック音楽がいかに素晴らしい人類が残した偉大な芸術作品である」ということを理解して、沢山の人に自分のピアノを届けたいと思い今まで以上にピアノの練習も熱が入ったと言います。

そして、留学という機会が舞い降りイギリスのロンドンにある王立音楽院に入学します。その後も王立音楽院大学課程、王立音楽院修士課程ともに首席で卒業し日本を代表するピアニストにまで上り詰めました。

卒業後は、自身のソロ活動の他にもピアノ協奏曲として日本に限らず世界中のオーケストラと共演したり、ヴァイオリニストの川久保賜紀さん、チェリストの遠藤真理さん、そして三浦さんの3人でトリオを組み、トリオアンサンブルとしても活動してきたそうです。こちらのグループ、普通名前はつけると思いますがトリオアンサンブルの名前はつけてないそうです。理由は、それぞれがソリストとして活躍できるようにだそうです。3人とも日本が誇る音楽家のため、それぞれの個性を表現できるグループは素敵ですね^ ^

幼少期から、ヤマハ教室に通っていたということでヤマハからの支援が手厚く今でもヤマハの鍵盤楽器製品の試演や紹介を行っているそうです。

主な受賞経歴

  • マリア・カナルス国際音楽コンクールピアノ部門 第1位
  • リーズ国際ピアノコンクール 特別賞
  • ゲッティンゲン国際ショパンコンクール 第1位
  • マリエンバート国際ショパンコンクール 第1位

結婚している?

三浦さんは、自身のブログで2010年の年末に入籍したことを報告していたため、結婚されていることはわかっていますが、現在そのブログは閉鎖しれてしまっているため結婚相手や子どもについての情報は残念ながら見つけることができませんでした。

演奏の実力や評判は?

三浦さんのピアノの実力は認められていると言っていいと思います。理由は、受賞経歴は勿論小学生ながらピアニストが目指すコースに配属されている時点でピアニストとして能力があったと思います。また、ショパン国際コンクールで最年少記録を叩き出しているため、三浦さんのピアノの実力は認められていると言っていいと思いますよ!

評判も実力同様に高い評判を得ていると思います。ショパン国際コンクールはピアノをやっている人が夢見る場所です。そこで2回も1位を獲得しています。また、ショパン国際コンクール以外にも沢山の受賞経歴を持っています。最年少記録を叩き出した時点で世界は三浦さんに注目しその演奏を聴いて驚いたことと思います。今もなおショパンを専門とするピアニストとして世界中から注目を集めています。こう考えると、三浦さんの評判は高いと思います!

まとめ

今回はピアニストとして世界中から注目を集めている三浦友理枝さんについてまとめました。ショパンを専門とするピアニストとして今もなお現役で活躍されています。今後どんなショパンワールドを出してくれるか楽しみですね!

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