ピアノの運指ルール。原則は何?自分に合った決め方はある?

ピアノを弾く上で大切なのが、音をどの指で弾くかという「運指」(=指使い)。正しい「運指」のルールはあるのでしょうか?どの指を使うと弾きやすく音の響きが良いかということを考えて弾くと演奏が変わります。

指使いがきちんとしていないと曲のレベルが上がっていくにつれて、指がスムーズに運ばなくなり音楽的にも表現しにくくなってきます。ピアノ演奏が上手くなるための運指ルールについて解説していきます。

運指ルールとは

楽譜には指使い(=運指)が書かれている箇所もあれば書かれていないところもあります。書かれている指使いで演奏すると弾きやすいことが多いですが、絶対のルールではありません。

但し、自己流で弾いてしまうとフレーズがつながらなくなり、指が足りなくなって変なところで音が切れてしまいます。また指の動きが速く進まないので、ミスタッチも多くなりがちです。

同じ音でもどの指で弾くかによって弾きやすさも違い、自分にとって正しい指の使い方をしていると音の響きも綺麗でスムーズに演奏することができます。基本的には楽譜に書かれている指使いで練習してみましょう。

指番号とは

楽譜には指番号が記されているものがあり、その通りに演奏するとスムーズに指を運ぶことができ、ある程度のパターンがあります。指番号は左右ともに親指から始まり小指まで1.2.3.4.5と番号が付いています。楽譜に①と書かれていると左右共に①の親指で弾くと弾きやすいですよ!という意味になります。

左手             右手

親指① 親指①
人差し指② 人差し指②
中指③ 中指③
薬指④ 薬指④
小指⑤ 小指⑤

 

フレーズをつなぐ

基本的に楽譜に記されている指番号はフレーズをスムーズにつないで弾くことができるように記されています。記されている指番号を無視するとフレーズがつながらなくなり、指が足りなくなることが多くなります。

指番号通りに弾くと綺麗に音をつなげて弾くことができます。指の運び方にはいくつかの基本的なパターンがあるので、慣れてくると無意識に指を動かすことができるようになるでしょう。

指練習の王道「ハノン」

色んな教本がありますが、指練習の王道「ハノンピアノ教本」はピアノを習っている人は必ず練習しているのではないでしょうか。楽譜に記されている指番号で指の動きを意識していくと、基本的な指の運び方が身に付いていきます。

楽譜に記されている指番号は基本的には指や腕に負担がかからずに、スムーズに指を運べるようになっています。

単調で退屈に感じやすいハノンですが、基本的な指使いを身に付けるためにも練習に取り入れてみましょう。無意識に指の運び方が身に付き、指使いを気にしなくても指が均等に素早く動くようになります。

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出版社によって記されている指番号が異なる

楽譜に指番号が記されているものがありますが、同じ曲でも楽譜の出版社によって指番号が異なることがあります。作曲家の意志をそのまま再現した「原典版」と専門家によって書き換えられている「校訂版」と比べると解釈の仕方をはじめ、指番号も異なります。

楽譜の出版社によって特徴があるので、演奏するときに自分に合った楽譜を選びましょう。また出版社によって違うということは楽譜に記されている指番号が絶対ではないとも言えるでしょう。

ペダルでごまかすのはNG

指使いを適当にしてペダルでごまかして弾いてしまうのはNGです。指で音をつなげるように、フレーズが途切れないように弾いたあとにペダルをつけるときちんと弾くことができます。基礎練習のときにはノンペダルで練習し、フレーズごとに指の運びを確認していきましょう。

最初は楽譜に記されている指番号で練習し、どうしてもその指番号で弾きにくい場合は工夫しながら指の運びを変えてどの指ならスムーズに動かすことができ、手に力が入り過ぎずに運べるかをチェックしてみましょう。

同音連打

同じ音をずっと弾き続けるときには、同じ音を同じ指で弾くのではなく、指を変えて弾きます。例えば、「ド(C)⇒ド(C)⇒ド(C)」と弾く場合には、①⇒①⇒①ではなく、①⇒②⇒①もしくは③⇒②⇒①と指を変えながら弾く方法があります。①⇒①⇒①と弾いても音は同じですが、手首に力が入ってしまいます。①⇒②⇒①と変えた方が速く弾け、指の疲れ方が違います。

人によって弾きやすい指が異なることもある

楽譜に記されている指使いで演奏しても人によって手の大きさや指の広がりが異なるために、弾きにくい場合があります。工夫をして自分に合った指使いをすることで、弾きやすさが全然違うことがあります。逆に変な指使いの癖がついてしまうと、直すのにも時間がかかります。

弾きやすいからといって何も工夫なく適当に弾いてしまうと、後で指使いを変えるのは大変になるので、譜読み段階で指の運びを確認しながら弾くことをおすすめします。楽譜に記されている指使いは絶対的ではないので、必要に応じてスムーズに指を運べる指使いを研究しましょう。

【まとめ】音をキレイにつなげることを心掛けましょう

ピアノを弾く上で、弾きやすい指使いのパターンを練習していき、いくつかの基本的なパターンが身に付くと自然と無駄のない指の運びをすることができます。最初は意識的にするので難しく感じることもあるかもしれませんが、ピアノを弾くのにとても楽になります。指使いを工夫すると音が滑らかに聴こえ、音の表現もしやすくなり指や腕に負担がかからないようになるので、よりピアノ演奏を楽しむことができるでしょう。

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