マンションでピアノの音漏れ。小さくするための工夫7つ

マンションで心地よくピアノを演奏するためにも防音対策は大切です。デジタルピアノなら音量調節することができますが、アコースティックピアノでは音量調整するこができません。

近隣の方から苦情を受けることも多い音の問題ですが、マンションでは近所迷惑にならないように防音対策をする必要があります。マンションでピアノの音漏れを小さくするための方法をご紹介します。

音はどのようにして伝わる?

音の伝わり方は、「空気振動」と、「固体振動」があります。「空気振動」は音が空気の振動として伝わります。この場合は、窓からの音漏れ対策が必要になります。「固体振動」は、壁や床などの固体を伝わる音であり、隣の部屋や階下など遮音材などで遮音する必要があります。音漏れは、「壁」「床」「窓」に対しての対策が大切必要です。

ピアノの音量はどれくらい?

環境省で一般的な住宅地で許容される音量を、「昼55デシベル(dB)以下」「夜45デシベル(dB)以下」と定めています。これに対して、ピアノの音量は約100(dB)前後あるのでどうしても防音対策必要になってきます。日常生活では地下鉄の音と同じくらいの騒音になります。人は約65(dB)以上の音量を感じるとうるさいと感じてしまいます。低音から高音まで大変広い範囲の音があるピアノを心地よく弾きためにも防音対策が大切ですね。

【dBの目安】

子供のピアノ演奏 70~90dB
大人のピアノ演奏 90~100dB
音大生・プロのピアノ演奏 110dB

 

防音対策はどのようにすればいい?

ピアノにはデジタルピアノとアコースティックピアノ(アップライトピアノ、グランドピアノ)があり、それぞれに応じて音漏れ対策が必要になりますが、どんな方法があるのでしょうか?「壁」「床」「窓」に対しての対策をご紹介します。

1.デジタルピアノの場合も防音対策が必要になることも!?

デジタルピアノは音量調整ができ、ヘッドフォンを使うことでピアノそのものの音はしませんが、弾く曲のレベルによっては「打鍵音」が騒音になる場合があります。夜遅くなると周囲の音が静かになるので、打鍵音が響くことがあります。

特に隣の部屋の壁に面してデジタルピアノを置いている場合は、デジタルピアノを置く場所を変更することで解決する場合もあります。安心してデジタルピアノを弾くためには「デジタルピアノ防音・防振パネル」や「デジタルピアノ専用の防音マット」も役立ちます。特にフローリングの場合は、階下へ伝わる打鍵音を減衰させます。

2.ピアノに消音装置を取り付ける


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アップライトピアノやグランドピアノは後付けで「消音装置」の取り付けが可能です。時間を気にせずにピアノを楽しむために、消音装置を取り付けすると、アコースティックピアノでもヘッドフォンを使って消音演奏が可能になります。中には取り付けできない品番もあるので、品番と製造番号など確認してお近くの楽器店にお問合せしてみましょう。

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3.手軽にできる外の音漏れ対策は防音カーテンで!

ピアノの音が外に漏れる場合は「窓」の音漏れ対策が大切になります。できるだけ費用を抑えたい場合は「防音カーテン」を試してみましょう。防音カーテンは、音を遮る遮音と音を吸収する吸音があり、” 中音域から高音域”を遮音や吸音する効果が期待できます。

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4.アップライトピアノの防音対策は防音パネルで!

アップライトは背面に共鳴板が取り付けられています。構造上背面(響板)から大きな音が出ているため、壁に直接音圧がかかり、壁を通して騒音問題が起こりやすくなります。防音パネルが音を吸収し、遮音効果があるので音漏れが軽減されます。防音パネルはアップライトピアノの背面に貼り付けるだけで、ピアノの音色をほとんど損なうことなく防音ができます。

5.ピアノの打鍵音やペダル音の対策に防音マット

ペダルを踏み込む音や鍵盤を叩く音などマンションでは下の階に住んでいる人に対しての防音対策も必要です。防音マットを敷くことで、振動を吸収し階下へ伝わる振動音を減衰させます。

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6.窓からの透過音を減少させる内窓

マンションでも隣の家と接近している場合があり、窓からの音漏れが気になることがあります。防音カーテンだけでは音漏れを防ぐことができない場合は、室内側に内窓を取り付けて、壁厚を厚くすることで防音効果になります。

外窓と内窓の間の空気層を広くすることで、遮音性は高くなります。外側の窓と内窓の間に中間空気層が生まれ、中間空気層の中で音が反射を繰り返し、ピアノの音が外へ漏れ出ることを防いでくれます。窓からの音漏れが気になる方は、内窓対策をするとよいでしょう。

7.時間を気にせず弾きたい人には防音室

朝も夜も時間を気にせずピアノの練習がしたい人は、マンションでも手軽に設置ができる組み立て式の防音室があります。アップライトピアノの場合は最小サイズ1.7畳からで、より快適に演奏できるような練習空間になっています。

いくつか組み合わせて防音対策を

防音対策は手軽にできるものから本格的なものまでさまざまな方法で音に対しての騒音を遮音する方法があります。手軽にできるものはいくつか組み合わせることで防音効果が期待できます。周囲とのトラブルを避けるためにも、できるとから防音対策しておくといいかもしれませんね。

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